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シャーロックホームズを救った謎の武術バリツ

 こちらの記事ではシャーロックホームズの武術”baritsu”について解説いたします。

 baritsuという武術がシャーロックホームズに初めて登場したのは「空き家の冒険」という作品になります。

 モリアーティ教授との死闘の末に滝に落ちて亡くなったはずのホームズ。

 しかし、その後シャーロックホームズの続編が発表され、実はbaritsuを身に付けていたおかげで生き延びていたことが分かります。


 とはいえ、シャーロックホームズの作中にbaritsuとは何なのか?に関する言及はほぼありません。


 *シャーロックホームズ作中では”baritsu(バーリッツ)”と表記されていますが、正確な名称は”Bartitsu(バーティツ)”です。

 ただし、こちらの記事では混乱を避けるため、シャーロックホームズ作中の名称”baritsu(バーリッツ)”を用いて解説いたします(^-^;。

 *↑より詳細な情報を追加した動画版も併せてご視聴するとより本記事の内容が理解しやすくなります。


 baritsuとはバートンライトという武術家が日本の古流柔術(ブラジリアン柔術とは別物)にステッキ術とボクシング、サバット(フランス式キックボクシング)を組み合わせて創始した護身術です。


 残念ながら武術家バートンライトの道場経営は上手くいかず、baritsuが新興の武術流派として日の目を見ることはありませんでした。

 しかし、シャーロックホームズの作者コナンドイルが作中にてbaritsuについて触れたことで後世になってbaritsuが少しだけ世間から注目を集めることになります。


 とはいえ、シャーロックホームズの武術として知られるようになってもbaritsuは武術として流行することはなく、残念ながらその技術体系などが広く知られることはありませんでした。

 
 それが現代の21世紀になってから一部の研究者によって復興されました。

 今では熱心な練習性も年々増え続けていると聞きます。

 シャーロックホームズの武術についてより詳しく知りたい方は是非以下の動画をご参照下さい(日本語字幕付き)。

 ちなみにbaritsuは日本の古流柔術をベースにした武術だという風に紹介されていることが多いですが、あまり関節技や組技は登場せず、どちらかと言うと古流のボクシングやヨーロッパ式剣術の影響が強いように見えるのですが、いかがでしょうか^^;?

 あと余談ですが、映画版のシャーロックホームズ(ロバートダウニーJr主演)で使われているのはbaritsu・・・ではなくて中国の詠春拳(えいしゅんけん)という武術です。

 詠春拳についてまで語りだすと話がまた分かりづらくなりますので本記事はこの辺りで終わりたいと思います(^ー^;。

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