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[備忘録]6/5 長板二つ置

①初炭手前

②長板二つ置(濃)

③貴人点(薄)

※鐶は使わないで置くときは縦に持って置く、使うために持ち上げるときは横に持って掴む。鐶付から外すときの指の位置は、左手は四本指が上、右手は親指が上になっている。炭斗にしまうときは、合わせ目を右手の四本指と親指で摘んでしまう。

※香はまず右向こう正面の熱灰に一つ、次に胴炭の上に一つ置く。先に熱灰の香が香り、時間が経って胴炭の香が香る。

※ア掃きは蓋を掃くので摘みは掃かない。

※棚があっても畳に据える場合など、水指が板の上にないときは原則として竹の蓋置を使う。ただし、長板総荘ではない長板の場合に限って竹の蓋置を使う。二つ置で置く位置は長板の風炉左手前。

※仕覆は建水の上に置くが、仕舞いで茶碗を置くのでその分空けた位置に置く。また、体の左側にあるので、拝見時に取るときは左手で取り、仕覆の右を右手で摘んで右から左に返して左掌に置き、後は常と同じ。

※台子・長板の上にある水指に水注ぎするときは、片口の口は台子・長板に並行にする。

※生き物のデザインの蓋置(一閑人〔七種蓋置の一〕など)は顔と亭主の顔が向かい合わせになるように建水に仕組む。点前座に座ったら、まず左手で柄杓を避けて右手で蓋置を取り、左手で柄杓を戻して右手で蓋置を左掌に一閑人が風炉側になるように横倒して右手で常座に斜めに置く。柄杓は構えないでそのまま左、右と取って蓋置に引く。

※貴人点で建水の後ろにある帛紗は左手で親指を下にして取る。

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