2022年を振り返って


今年も残すところあと少しですね。
お仕事されてる方も学生の方ももう一踏ん張り頑張っていきましょう🦵

ということで何書こうかな〜って迷っていて
今年ももう終わるし一年を振り返って何か書こうかなって思います。
きっと大したことも書けないので期待せずに読んでいただけると幸いです🙇‍♀️

今年の1番大きな出来事といえば、
学生スポーツが幕を閉じたことですかね。
小学校3年生から野球を始め、
当日女子野球はあまり盛んではなかったので
将来の選択を広げる意味でも中学校からソフトボールに転向しました。
それから大学4年まで、少年野球を合わせれば大体12年ほど一貫してやってきたものが今年終わりました。

小学校3年生から土日が休みだったことはなく、中学生になってからは毎日それが続いて、家には寝に帰るものだとずっと思っていましたね。
継続することが苦手な私ですが、それが生活の一部になれば呼吸をする感覚でグラウンドに行ってたようなもんでした。
中学の引退と高校の引退と大学の引退とどれも全然違う感情でした。

中学生の頃は悔し涙が流れて毎日喪失感があって、勉強したくない病にかかり割ととんがってた時期でしたね。
高校生の頃は不甲斐なさと親に対して恩返しができなかった歯痒さと人前で泣くのが嫌だったの1人で一生シャワー浴びながら泣いてました。

そして今年大学で終わりを迎えました。
引退間際どんな気持ちになるかな〜なんてちょくちょく考えていましたが、あんまりそういう考えをしていても意味がなかったです。笑
大学に入って怪我をして選手を辞めてから残りの2年は主務としてチームに在籍させてもらいました。
選手ではない分、気持ちのコントロールをする場面も選手をしてる頃に比べて減ったのも事実です。
何よりも変わったのは目先の結果もそうですが、組織としての機動性やチームを円滑に回すためにはどうすればいいのか支える立場の視線に立つことが多くなったことです。

選手はキラキラしてます。ヒットを打てば客席から歓声が上がり、ファインプレーをすれば拍手が起きます。そして色んな方から注目をされます。
しかし裏方はどんなに頑張ったとしても目立つことはないです。むしろ裏方が目立つようなチームでは良くないとも思っていました。
選手たちがプレーに専念できるように、選手たちが大会で活躍できるようにするのが私の仕事です。グラウンドにいる時間はもちろん、デスクワークをする時間、遠征の移動時間にパソコンを開いて連盟の仕事をする時間、監督コーチとの話し合いをする時間、大学との連携をする時間全てが選手たちが試合で勝つためには必要だと言い聞かせて2年間やってきました。

この私の仕事は他の誰かに見られることもないですし、もちろん誰かに認めてもらうと思うこともないです。たまに心が折れそうになることもありました。選手からしてみればなんで折れるの?って思うかもしれませんがみんながなかなか結果が出なくて悩むと同じで、私も自分がやってる仕事の成果がイマイチチームに反映されてない時は落ち込みます。
でもそれを見せることはしないと心に誓っていました。私はみんなより辛くない大丈夫!みんなの方がよっぽど苦しい苦しいからこそ少しでも何かできればいい!そうやって言い聞かせて毎日毎日首の皮一枚つながるかつながらないかの狭間で頑張ってきました。

そして迎えた引退。
その時の感情を表すとすれば
「やっと終わった」でしたね。これは決して悪い意味ではなくいい意味で「あ〜やっと終わりが来たな」という感覚でした。選手ではないからこそ自分の仕事の先が見えずいつ何がどうなった時がゴールかわからないのが裏方だと自分は思ってます。だから負けた時にここがゴールだったんだって認識することができました。ある意味綺麗に見えてたかもしれません。

2年間主務をさせてもらって色んな能力が身につきました。主務をしてるからこその出会いもたくさんあり、他のチームの主務やマネージャーの方にたくさんたくさん出会うことができました。お互い選手にはいえない本音をリーグ戦期間中の本部席で永遠話したり、連盟の会議に出た時にチームの話をしたり、他チームの監督さんとソフトボールについてお話ししたり、時にはメダリストの方と関わらせていただいたり本当に私にとって選手を辞めた2年間は濃すぎるものでした。選手には申し訳ないですが、選手の知らないところでいい経験をたくさんさせていただきました。
これは主務,マネージャーの特権ですね☺️

今まで野球・ソフトボールをしていた中で誰かがいるからできてるということは知っていたつもりでした。
しかしいざ自分がその立場に立って大会を運営したり、チームを回したり、組織運営をしたりすることでいろんなことを知ることができました。大会に出れることは当たり前ではないこと・試合ができることは当たり前でないこと・応援してくれる人がいることが当たり前ではないこと。
何気ない当たり前の裏にはそれに携わってくださる多くの方の存在があること、これを忘れてはいけないと強く感じることができました。実際に自分がやったからこそわかることの方が多く、2年前この決断をしたことを一切後悔しませんでした。むしろ選手よりこっちの方が向いてたなって今なら捉えることができます。
2年前この決断を受け入れてくれてた家族・高校時代の恩師・監督コーチ・先輩・後輩・そして同期にありがとうとこの場を借りて伝えたいです。

2022年皆さんはどんな一年でしたか?
私にとっては1番大切にした道を正解にすることが1つできた収穫ある年でした。

2023年は新たな目標があります。
その目標を達成するために何年かけても頑張れる素晴らしい大人の女性になれるよう邁進していきます。

ここまで読んでくださりありがとうございました👏
また次回ぼちぼち書きますね📝
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