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ラブレターズ

ラブレターズは二人ともテンポ的な相性が良くて進行的な気質の中にも掛け合いが成立してて聞き心地が良いです。
 

 

塚本さんがフリ的な役割をしていて相槌を打ちながら雰囲気を作っています。溜口さんがその声の高さを生かしてくすぐりやカットインでリアクション気味に入ってきて緩急を付けています。
 

 

コントの時も基本的にそのフォーメーションで展開してゆきます。このネタではさらにテンションを上げています。いろんな種類のネタがありますが張りから引きまで声の使い方が上手いと思います。
 

 

2人ともが進行的な気質なので2人だけの時でも安定感があります。その分バランスが一定なのでいわゆるハプニング的ものや一点突破型な立ち回りなどで成立させるような事があまりありません。そういう意味では落ち着いていて長く観ていきたいタイプの芸だなぁと感じます。


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