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「愛と激しさをもって」恋愛心理を濃密に描いたまさにフランス映画。

「愛と激しさをもって」(2022年)は人気女優J・ビノシュの主演。監督C・ドゥニがベルリンで銀熊(監督)賞を受賞した作品。
言ってみれば、現在と昔の恋人との三角関係のハナシだが。
この雰囲気、まさにフランス映画。ビノシュとバンサン・ランドンの心理、葛藤、愛憎がとても濃厚に描かれて、苦しくなるほどだ。
ハリウッドの映画人たちが撮ったら、こんな感じにはならない。愛憎よりも性欲ばかり強調され、セックスシーンももっと濃厚だろう。
高校、大学の頃はフランス映画の方をよく観た。ドロン、ベルモンド、ドヌーブらの作品をたくさん。
フランス映画はやっぱいいなぁ。
でも子どもの世話も老母に押しつけて色恋に狂うフランス人たちって、サイテー、どうしようもない奴らだわ。