有り難いとは
有ることが本当は難しいこと

当たり前になってしまっていると、ついついそれが普通にあるものだと思ってしまいます。

紛争地や被災地から聞こえてくる声は
今私たちのところに当たり前にあること

今起きていることを
他人事と取るか
自分事と取るか
一人一人が自由に選択することができます。
神様はそこに介入しません。
だから
どんな人間になるか
どんな人間でいたいか
それは自分が自由に決めることができます。

その上で
何かに気づき
感謝して
どんな愛を向けるのか

愛を向けるとは？
今ここに自分がどんなエネルギーを放つのか
それが自分の未来にそのまま反映されます。

平和であることとは
人同士も国同士も、お互いを尊重しないと保てません。

水があることとは
雨が降って地面にしみて湧き上がり、浄水設備や水道管によって届けられます。

家があることとは
木が成長し伐採する、鉱物から鉄をつくり出す、石灰や石からコンクリートをつくり出す
これらを結集して建てられます。

道路があることとは
地面を整地してアスファルトを敷いて維持管理して人や物が運ばれます。

健康であることとは
自分が頼まなくても肉体が最適の状態を保ってくれています。

普段当たり前にあることばかり

それは
地球の営みがあって
人と技術があって
守り継いで
初めて成り立つこと

本当は
有ることが難しいことと言えます。

有り難いと感謝して
そこに愛を向けると
宇宙の法則が起こります。

もらったからあげるのではなく
あげたからもらえるんですね。