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【中学入試本番記:前半】2月1日〜2日

怒涛の中学入試本番から1週間が過ぎ、ようやく気分が落ち着きました。
お天気にも恵まれ、電車が遅れる心配が少なかったのは助かりました。
自分の日記から、前後半に分けて、書いていきたいと思います。

前受け(1月10日)はこちら。

受験校は下記のとおりでした。本当に長い6日間でした。
2月1日(火)(午前)  α校(1回目)  チャレンジ校
2月1日(火)(午後)  δ校      安全校
2月2日(水)     γ校      適正校
2月3日(木)     β校(2回目)  チャレンジ校
2月4日(金)     α校(1回目)  チャレンジ校
2月5日(土)     β校(2回目)  チャレンジ校
2月6日(日)     Ω校     憧れ校

市進の中学入試速報で出願状況は毎日チェックしていました。
前年比でα校は-15%、β校は+10%、γ校は+20%!。α校が下がるのはいいとして、β校・γ校の上昇が大きい!γ校が適正校としての抑えにならないことが心配でした。

2月1日の合否により、翌日以降の受験校を変更することにしていました。
  α校合格→2/2・2/4はΩ校受験に変更
  δ校不合格→2/2・2/3はδ校再受験に変更
どちらも追加出願に追加受験料が不要でもあり、最初から両方のパターンで出願済み。

■1月31日(月)(前日)まで

オミクロン株によるコロナ患者が激増しており、感染したら無症状でも受験できないことが一番心配。給食でマスクを外すのが感染リスクと考え、前週から給食前で早退、午後は自宅からオンライン授業に出席していました。
今日は終日オンライン出席。これだと授業は出席として対応いただけました。クラスでは合計6人がオンライン出席していたとのこと。

塾は週末で終了し、今日は自宅でいつもどおりの難しすぎない問題を実施。
100日間、毎日書いた勉強記録手帳を見せる。12月の学校の泊りがけ自然教室の2日を除き、毎日勉強したことが記録されています。やり続けたことの自信になって欲しいと思います。
最後のページに自分で「絶対合格」と書き、お守りとして持たせました。
「不合格でも二人共泣かないでよ」というので、「合格したら泣くかもね」と返します。

夕食は本人の希望で刺身。生物大丈夫かな、と思ったけれど特別なことはしないことに(笑)。「エイエイオー」と掛け声を上げました。
いつもの理社の一問一答をして、21:30には寝ました。

コロナの中、体調も崩さず、よくここまでやってきたと思います。
どうなるにせよ、二年間の頑張りは大いに褒めてあげたいと思います。
妻は仕事柄連休が難しいので、上司と調整して明日から4連休を取りました。

■2月1日(火)(午前)  α校:チャレンジ校(1回目)・(午後)δ校:安全校

4:30の地震で目が覚めました。大したことなく、電車に影響なさそうでよかった。いつも通り、安定のYoutube 30分見て予定より早く出発。
最寄り駅では知り合いの受験生には会わず。早く出たので快速に乗車し、立っていくことに。

α校に到着。「何回ここ来たかな。春から通いたいね」と話します。
チャレンジ校として、一番入試対策を行ってきた学校。7月の授業体験会や説明会など何回か通ったな。本人がここに行きたいとようやく具体的に見つかられ、1月にようやく過去問で合格最低点を超えられるようになった学校。
「落ち着いて、丁寧にね。楽しんでおいで。」と伝え、玄関で別れます。何度も振り向き手を振っていました。
早く別れたこともあり、お寺でお参り。何故か「よい受験ができますように」という言葉が出てきました。第一志望はあまりに高い目標だったこともあり、ここまで来るとよいご縁がありますように、と思っていました。

コロナ禍で、ほとんどの学校で保護者控室が準備されないことに。予定されていても前の週に中止連絡があったりしました。
埼玉受験と同様に、マンガ喫茶を調べておき、ここに入りました。
約4時間、意外と時間があります。とは言え、落ち着いて仕事をすることは
とてもできず。休みにしておいてよかった。

試験が終了し、校庭で親が待ちます。寒空に日差しの中、とても静かな空間。教室ごとに受験番号で校庭に降りてきます。
「どうかな、ギリギリかな。落ちていても仕方ないかも。」と言います。算数が難しく、想定していた大問3以降の(1)は取る作戦ができなかった模様。社会はヤマを張った地図問題で北海道が当たったけど、理科は地層の問題が分からなかった、漢字も難しかったと言いました。
「こればかりは問題の相性だから仕方ない。もう結果は変わらないのだから、午後のδ校に向かおう」と声をかけます。

δ校は14:30開始なものの、電話連絡により開始時間を遅らせることができるようになっています。出てくる時間も分からないし、あまり昼食は食欲がないタイプなので、電話連絡は当日対応することにしていました。
「今から行けば間に合うよね。遅れずに行き、早く帰りたい」と言うので昼食時間を取らず、コンビニでおにぎりを買い、二口程かじって向かいます。

校門では校長先生が出迎え。「算数100点を目指してくるよ」と言うので「落ち着いて頑張っておいで」と伝えます。δ校は保護者控室があり、教室で他の親と待ちます。本当に静かすぎて落ち着かない。途中で校長先生の挨拶が中継であり、「これまでの努力を褒めてあげよう」というのが印象的でした。
この学校も授業体験で来たな。一番近い学校だし、最初から候補に入れていた学校。一番育ててもらえそうと思える学校でもある。

午後は2教科なので早く終わりました。「さすがに疲れた」と言い、模範解答と比べたら算数3問間違えていたとのこと。午前午後はしんどいよね。初日だけにしておいてよかった。

妻が近くの駐車場まで迎えに来てくれ、車で帰ります。
α校の発表が17時より。車内で確認するも不合格
試験後の話を聞いていると、本人としても仕方ないと思っていたし、ショックもない様子。合格最低点は昨年と大きく変わらず。算数が取れなかったから回復は難しかったのだろうなぁ。
二人共疲れ切っており、車で迎えに来てもらいよかった。

帰宅後、明日のγ校に備えて問題傾向の再確認。毎日違うところを受験するので、傾向の再チェックを忘れずに行っていました。
夕食後、20:30には布団に入るものの、δ校の発表が22時なので寝ることもできず。一問一答などを行って待ちます。
無事に一般合格!(特別奨学生合格にはならず)。1日で合格をもらえるのは、安全校とは言え本当に気持ちが落ち着く。安心しました。

■2月2日(水)     γ校:適正校

昨日の疲れもあり、なかなか起きられず。午前午後は体力使います。。
駅で本人のスイカが見つからず。「少し落ち着けてないのかも。一問一答を見ながら行こう」と声をかけます。今日は予定通り、各停で座っていくことに。

γ校に到着。「算数・社会で8割目指してくるよ」と言うので、「いい心がけ!ミスなく、落ち着いて丁寧にね」と言って別れます。過去問傾向からはミスなければ大丈夫と思うのだけど。恐らく、今年から付属の医学部に推薦制度ができたことで、志願者増がどのように影響するか心配。この学校も授業体験や説明会・四谷大塚の模試など何度も来たなぁ。
今日もマンガ喫茶で待機。

坂を登って学校に。校庭で待ち合わせます。
会ってすぐ「邪馬台国の漢字を忘れた!どう書くんだっけ?」と。算数は大きなミスがなかった模様。算数は2問間違い、理科の大問1つが問題文を読んで理解して回答する問題がほぼ解けなかった様子。その他は大きな失敗はない模様だが、他の受験生に比べてどうだったか・・・。

「早く帰りたい」と言い、自宅まで戻って昼食に。昨日の疲れも残っている様子。親も疲れが残ってます。。
休憩し、夕方から明日のβ校の準備を。
前年の算数過去問だけやって、時間配分を再確認。結局、どこも算数のでき次第だなぁと再確認。。

20時に発表。無事に合格!いい調子でよかった!!
γ校は納入期限が2月5日なので、6日の受験前に一度決定する必要があることを改めて説明。「Ω校、自分の偏差値でも合格した子がいる!」と不思議な自信に(笑)。前向きなのはいいことだけども。
いつもの一問一答を終えて、21:30に寝ました。

次に続きます。


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