SMAP「Top of the World」/攻めてる

今週リリースされたSMAPの両A面シングル『Top of the World/Amazing Discovery』のうちの一曲。YouTube埋め込みはできないみたいだけれど、リンク先のレーベルオフィシャルサイトで視聴できます。

http://jvcmusic.co.jp/smap/

いやー、この曲はすごいわ。作曲はMIYAVI、作詞はいしわたり淳治。SMAPがロックシーンのミュージシャンを作曲家としてフックアップしてることは今さら珍しいことじゃない。そもそも「夜空ノムコウ」のスガシカオや「セロリ」の山崎まさよしもそうだったし、最近で言えば「Moment」の山口一郎(サカナクション)、「Joy!!」の津野米咲(赤い公園)もそう。そのたびに、ポップ=大衆性と斬新な実験性を兼ね備えた楽曲を作ってきたと思う。

それでも今回のはのけぞった。なんせ7拍子。Aメロも、サビも7。サウンドは思いっきりEDMなんだけど、無意識で踊ろうとすると1拍足りないから、つんのめる。中間部だけ4拍子に戻ってたり、かなりの「攻め」の曲になってる。

もう一つのA面曲「Amazing Discovery」は中田ヤスタカの曲なんだけど、悪いけどインパクト勝負だったら完全にMIYAVIの勝ちでしょう、これは。

それにしても、いつの間にかSMAPは公式サイトならネット上にジャケット写真やPVを掲載するのOKになってるんですね。

(70/100)

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