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「波動拳サプライズ」2021年10月25日の日記

・月曜日ですが、今日のわたしは特に理由のない休みを申請していたので休みです。
・そういうわけで昨日に引き続き深夜にGrand Beatbox Battle(GBB)という、ビートボックスの世界大会を中継で見ていた。

・日本から予選を突破したのはタッグのRofu、タッグループのSORRY、クルーのSARUKANI。
・予選を3位通過したRofuは、2位通過のROGUE WAVEと準決勝を対戦。先攻のRofuはここでも彼ら特有のユーモアと技術をミックスしたパフォーマンスを見せ、ケンシロウのセリフやネスのPKサンダーを放つも、後攻を取ったROGUE WAVEのアンサンブル力の高さにインパクトの大きさを取られたのか、ジャッジはROGUE WAVEの勝利となった。

・そして3位決定戦でRofuが戦ったのは、お互いにYouTube上でリアクション動画を撮り合って話題になっていたドイツ代表の「ONII-CHAN」。
・大会前にONII-CHANがYouTubeにアップしていたショート動画でRofuと合流した動画が本当に楽しそうだったので、この対戦カードはどちらのファンも待望だったと思う。

・バトルは白熱していたのだけど、Fuga君が「ONII-CHAN」に向かって波動拳を放ったところで(もはやRofuのパフォーマンスを書くにあたってこうした技名がポンポン出てくることを違和感なく受け入れられるようになってきた)、マイクからコードが抜けてしまうというアクシデントが発生した。

・「ONII-CHAN」の2人も思わず心配そうに口を開けていたけれど、Fuga君はマイクを置いて小躍り…したかと思いきや、ラスト3秒で突然ブレイクダンスを披露し、ビートボックスの世界大会においてダンスでオーディエンスを沸かせた。
・普通、音で競う大会で音が出せないという状況に陥ったらあまりに致命的で、あたふたどころではなくパニックになってしまうかもしれない。でもそこがビートボクサーである前に生粋のエンターテイナーであるFuga君の度胸と機転の素晴らしさで、アクシデントをサプライズに変えてしまった。

・最終日のGBBの日程は大きく後ろにずれ込み、結果発表と表彰は日本時間で午前11時頃に行われた。

・タッグチームの3位決定戦の発表では、RofuとONII-CHANが手を繋いでセンターに並んだ。ジャッジによってRofuの勝利が告げられると、会場とチャットは大いに湧いた。好戦を繰り広げたONII-CHANの2人とのこれからの絡みはさらに深いものになっていくだろうから、今後の両者のYouTubeでの活動からも目が離せない。

・さらに、クルーではSARUKANIが2位。タッグループではSORRYが初代優勝を飾り、日本勢の素晴らしい活躍を見ることができた。

・本大会における一連の流れがYahooニュースでわかりやすくまとめられていた。

・熱くてHAPPYな連休を過ごすことができた…。
・RofuやSARUKANIのメンバーはこれから帰国し、日本での2週間の乖離期間を終えたのちにいつもの活動に戻るとのこと。
・早く動画で会える時が楽しみだ。

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