柴田

■音大卒SEの日記を書いています ■フルート奏者に憧れて音大に入学し、学芸員資格を取得…

柴田

■音大卒SEの日記を書いています ■フルート奏者に憧れて音大に入学し、学芸員資格を取得して卒業し、ITエンジニアとして勤務しています ■現在は溜めすぎた日記を後追い更新しています

マガジン

  • 積ん読よむよむランド

    最近読んだ本の感想や、オススメしたい本のオススメポイントなどを書きます。 買っただけで積んでいる本を全部読むという夢が叶う場所です。 読むぞ読むぞー!

  • 月ノ美兎さんの追っかけ

    にじさんじ所属の月ノ美兎さんが体験レポ配信されていた場所への追っかけをした日記や、リスナー参加型企画に参加した時の日記を集めました。

最近の記事

  • 固定された記事

母校の建築が好きすぎて、設計元の建築設計事務所に行きました。

突然ですが、あなたの「母校」での思い出を思い出してみてください。 ではどうぞ。 ・・・。 授業の風景、友達の表情といった日常の一コマ、あるいは文化祭や卒業式などイベントのワンシーンを思い出した方もいるでしょう。 ところで、たったいま思い浮かべた数々の風景を、「母校の建物」とセットで思い出された方は多いのではないでしょうか。 久しぶりに学校を訪れた時、建物が目に入った瞬間に、懐かしさが鼻の奥にジンときたという経験は、誰しもあるのではないでしょうか。 そんなわたしも、卒

    • 「埼玉の前川建築『埼玉県立歴史と民俗の博物館』に行く」2022年8月11日の日記

      ・埼玉県には、埼玉会館、県立自然の博物館と並ぶ素晴らしい前川國男建築がある。 ・それが「県立歴史と民俗の博物館」。 ・わたしはこの頃母校や東京都美術館をはじめとする、前川國男の建築を全国めぐっていたのだが、埼玉という近場にありながらこれまで行けていなかったこの博物館にようやく行くことができた。 ・この博物館を知るまで、わたしは母校の講堂に最も似ている前川建築は熊本の県立美術館だと思っていたのだけど、「前川さん、すべて自邸でやってたんですね 前川國男のアイデンティティ」と

      • 「脳波を測って1000円もらえる施設に行った」2022年8月6日の日記

        ・「脳波を測らせてくれたら1000円で買い取ります」という、ディストピア小説の冒頭みたいなイベントに応募したのは数週間前のことだったと思う。 ・このイベントは確か、この数ヶ月前に美術手帖か何かの記事で読んで知り、応募開始時期をメモしていて、応募が始まったとほとんど同時に予約したんだと記憶している。募集はすぐに満席になったらしい。 ・普通にピーティックスから予約のチケットを買ったのだった。買ったと言っても無料だったけど。 ・「脳波買取チケット」。こんなネーミングのチケットが

        • 「注意欠陥/多動(ADHD)ですねと診断されて悩みが一気に解決に動いた話」2022年8月5日から数日の日記

          ・この日からのことは1年くらい経ったら書いとこ!!!と思ったので(シンプルな怠惰により日記が溜まったというのは置いといて)、自分用の記録として書き残しておきます。 おことわり以下に書くことはわたしの個人的な体験談で、とてもとても個人差の大きいことなので、詳しい話は専門家の意見をきちんと聞くことが何より大事です!!!!!! 入社以来のスーパービッグ悩み・大学を卒業して今の勤め先に入社してしばらく、しばらくというのは本当にこの日までの5年間くらいず〜〜〜っと、「あまりにもうっ

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        母校の建築が好きすぎて、設計元の建築設計事務所に行きました。

        • 「埼玉の前川建築『埼玉県立歴史と民俗の博物館』に行く」2022年8月11日の日記

        • 「脳波を測って1000円もらえる施設に行った」2022年8月6日の日記

        • 「注意欠陥/多動(ADHD)ですねと診断されて悩みが一気に解決に動いた話」2022年8月5日から数日の日記

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        • 積ん読よむよむランド
          8本
        • 月ノ美兎さんの追っかけ
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        記事

          「初、そして最後。酸素カプセル。」2022年7月19日の日記

          ・夜勤明け。朝帰り。体はだるいし頭も重い。 ・アレをやるタイミングは今日だと思った。 ・前々から「効果ないだろ」と思いつつ「密閉されたカプセルに潜り込む」というアミューズメント性が気になっていて、1回はやってみたいと思っていたもの。 ・酸素カプセル。やってきた。 ・帰りしなに寄れる、昼間からやっている酸素カプセル屋さんが銀座にあったので、会社を出る時に予約して行ってきた。 ・プランは60分で3000円。ご新規様だからこれでもちょっと安い。 ・酸素カプセルというのは

          「初、そして最後。酸素カプセル。」2022年7月19日の日記

          「狐の化けも楽じゃない」2022年7月9日の日記

          ・いきなり7月9日じゃなくて7月3日のことを書くんですけど、3日に友達と行った天王洲アイルのパン屋さんと紅茶屋さんが最高だったのでここで回想しておきます。 ・大きな橋沿いにあるbreadworksというパン屋さん。友達におすすめしてもらって知り、やはり人気なだけあって混んでいたけど、ちょうど空いた2席に座ることができた。 ・元々倉庫だったのを改装した店内は、海沿いの工業的な雰囲気を残しつつも広々と開放感があって、海に面して窓がはめられた店内には外からの自然光がよく入る。

          「狐の化けも楽じゃない」2022年7月9日の日記

          「ターニング発表会」2022年7月2日の日記

          ・Amazonで売り上げランキング1位ね、ふ〜ん…… ・2日間だけの集計ってあり??? ・中学時代に習っていたフルート教室の発表会にありがたいことにお呼びいただき、1曲演奏するため静岡に帰ってきていた。 ・実はこの発表会が、コロっちゃん禍になって以降初の人前での演奏の機会で、前回の本番(2020年2月)から実に2年半ぶりの本番となった。 ・発表会では先生に会えたのはもちろん、お教室のマダム、ジェントルマンの生徒さんたちにもやはり2、3年ぶりに会えて、大変な期間ではあった

          「ターニング発表会」2022年7月2日の日記

          「この果てなき連鎖に終止符を」2022年6月21日の日記

          ・通勤経路にある大きい本屋に、いつも週1で寄っている。大抵土日に行くけれど、たまに早く帰れた時には帰りにも寄っていく。 ・本屋の入り口付近にある大きな本棚群は、この本屋にとっていわゆる一軍の本棚で、話題作だったり、今本屋が積極的に売りたい作品が並んでいる。 ・ビジネス街にあるので、世間一般の話題作以外には、およそビジネス関連の本や自己啓発系の本が並ぶことが多い。この本棚を一周すれば、大体世の中の本好きの間や、ビジネスの世界で流行っていること、注目されていることがわかる。

          「この果てなき連鎖に終止符を」2022年6月21日の日記

          「魔女の子供はやってこない」2022年6月15日の日記

          ・一体どういう経緯でこの本を読むことにしたのかは忘れてしまったけど、誰かが「この本は文章の表現や作者の感性がやばい。狂ってる。」と言っていたのを聞いて、角川ホラー文庫から出ている「魔女の子供はやってこない(矢部嵩)」を読んだのだった。 ・読んでみた感想としては、端的に言えば「この本は文章の表現や作者の感性がやばい。狂ってる。」ということに尽きちゃうんだけど、もう少し具体的に言うと、「不条理な運命に翻弄される子供たちに鬱々としてしまう気持ち、魔法少女モノの作品が持つ定番のキュ

          「魔女の子供はやってこない」2022年6月15日の日記

          「”建築知識”ってカ行がすごい多い。いやそうでもなかった。」2022年6月1日の日記

          ・新品で注文したり、古本屋で注文したりしていた本が一緒のタイミングで届いた。 ・新品で買ったのは、「建築知識」といういかにもなタイトルの雑誌の5月号。 ・いかにもなタイトルから受けるカタイ印象とは裏腹に、様々な施設、本当に様々な施設の構造が立体イラストで描かれている。その施設の建築構造上のキーワードがピックアップされて解説されており、とてもわかりやすい。ちなみに中身のサンプルはこんな感じ↓です。 ・これ↓は解説されてる建築物の目次なのだけど、 ・この世の全ての建物の構造

          「”建築知識”ってカ行がすごい多い。いやそうでもなかった。」2022年6月1日の日記

          「腸能力1000」2022年5月25日の日記

          ・この頃世間を騒がせているブツを、品薄でどこのコンビニ行っても全然買えないと噂の、そして実際わたしの生活圏のコンビニでもその通りのブツを、特殊なルートで「束」で入手することに成功した。 ・「ヤクルト1000」の人気が爆発している。 ・普通のヤクルト1本に含まれている、ヤクルト独自の乳酸菌シロタ株の数が約200億個なのに対して、ヤクルト1000にはそれが1000億個含まれている。 ・それだけなら別に品薄になる程バカ売れするというまでには至らなかっただろうけど、SNSの口コミ

          「腸能力1000」2022年5月25日の日記

          「300年の隔たり」2022年5月22日の日記

          ・午前10時半には国立劇場にいた。 ・去年、初めて文楽(人形浄瑠璃)を観てからというものそれなりにハマって、誘われたら都合の合う限り必ず行くようにしている。 ・今回は11時開演で、名作「義経千本桜」から3つの場面が抜粋されて上演される回があったので、これに美術館仲間6人で行った。 ・今回の場面での主役は狐の子。 ・狐の子は義経が帝から貰い受けた「初音の鼓」という太鼓を狙っている。実はこの太鼓は、かつて千年の命を保ち、神通力を得た母狐と父狐の皮を用いた鼓だったのです。

          「300年の隔たり」2022年5月22日の日記

          「母校に取材に帰る」2022年5月18日の日記

          ・今日は母校、国立音楽大学の講堂を取材した。 ・なんで取材するかというと、国音の講堂(と、敷地内のいくつかの建物)は、東京都美術館や、東京文化会館、神奈川県立音楽堂などを設計して、現在も多くのファンを持つ建築家、前川國男の作品だけど、学校の敷地内ということでほとんど研究が進んでいない知られざる前川建築だから、前川建築に興味があるわたしが追っかけていたため。 ・それと、夏に締め切りがあるWEB記事のコンペにこの題材で出そうと思っていたから。 ・4月には前川建築設計事務所にも

          「母校に取材に帰る」2022年5月18日の日記

          「コンサートのあとのラケル」2022年5月14日の日記

          ・今日は学生時代に師事していた先生のリサイタルがあったので新宿に出た。 ・事前に、一緒に行く友達と「何か先生に差し入れ買ってこう」と決めてたので、新宿駅の中で良いものを探した。 ・先生が好きな猫が入ったハンドタオルにしました。 ・プログラムの表紙の写真は、先生のお嬢さんが撮影されたもの。 ・先生のお嬢さんは写真家で、昨年には都内で個展も開かれているのだけど、わたしたちもその個展に伺ったので、その時にお会いしたことがある。 ・今回のリサイタルでは、ゴーベールの小品3曲に

          「コンサートのあとのラケル」2022年5月14日の日記

          「紅茶、スコーン、光るビー玉」2022年5月8日の日記

          ・このスクショが残ってた。 ・こういう時期だったかこの頃は・・・。 ・3月に日比谷ミッドタウンに紅茶とスコーンの専門店「KIKI」がオープンしたと友達が教えてくれた。その時に誘ってくれたので、今日一緒に行ってみた。 ・ティールーム「KIKI」。 ・ティーフリーのプランでは時間制で、紅茶が飲み放題。 ・予約した時間に行って受付してもらうと、回らないタイプのお寿司屋さんのカウンターみたいなL字のカウンターに組ごと順番に着席させられた。 ・L字カウンターの内側では店員さんがスコ

          「紅茶、スコーン、光るビー玉」2022年5月8日の日記

          「カメラロールという自室」2022年5月4日の日記

          ・4月終わりの日記で岡山の前川建築を回ったことを書いたので、この日は上野へ出掛けて、東京都美術館に行く前に、東京文化会館と国立西洋美術館に立ち寄った。 ・東京文化会館の屋根。天神山文化プラザの入口のファサードの屋根っぽいでしょ。 ・斜めに剃り立てることで、汚れがつきにくくなりコンクリートが長持ちする。 ・こちらが国立西洋美術館の階段。 ・天神山文化プラザの階段ぽいでしょ。 ・4/22から都美でスコットランド国立美術館展が始まっていたので行きました。 ・レノルズやコンス

          「カメラロールという自室」2022年5月4日の日記