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はじめましてからはじめましょう

大人になるにつれて「自己紹介」というものをすることが減った。
学生時代は嫌でも毎年していたのに……

学生時代の「自己紹介」と言えば新学期。
春の日差しが心地よく早起きなんて絶対にしたくなかったあの頃。
毎年恒例の「自己紹介タイム」
手に汗握りいかに周囲と差のない発言をするかを意識していたあの頃。

今の私ならなんと話すだろう。やってみようかな。



私、島国育ちです。

photo by JASMIN

「島国育ち」と聞くと、「私も!」という人が多くいそうだが、
私にとっての島国はみんなが思い描いている日本列島よりも小さい島。

沖縄県。かつての琉球王国。

私は学生時代、この島が大嫌いだった。

出身どこ?と聞かれ、沖縄県と答えると高確率で「いいな~!」と言われる。学生時代の私は何がいいのか、なぜそう言われるのか全く分からなかった。

早く出たくて出たくてしょうがなかった島、沖縄。
しかし時が経ち、26歳になった私はこの島を
守りたいと思っている。かけがえのない居場所だと思っている。
(その理由は別の記事で。)

高校卒業までこの島で暮らし、大学進学と同時に福岡県へ。

はじめての一人暮らし。米を炊くこともできなかった私が一人暮らし。
よく生きられたなと今になって思う(笑)

大学4年間はさまざまなことに挑戦した。
出会いがあって別れがあった。たくさん泣いてたくさん笑った。
お酒に潰されお酒に救われた。

ファッションショーに挑戦し、SNSで活動し、ちょこちょこモデルをし、
アパレルブランドを立ち上げ失敗し、教員免許を取った。

そう、私、学校の先生なんです。
厳密に言うと、学校の先生だったんです。

私、「せんせい」です。

私が教員を目指した理由、それはそんなに多くの職を知らなかったから。
そして教員になった理由は、学生の世界を広げてあげたいと思ったからだ。
この理由の詳細をここに書くと長すぎる記事になるためまた後日(笑)

大学を卒業し福岡県の中学校で1年間、国語の先生をした。

正直言うとかなりしんどかった。でもそれと同じくらい楽しかった。

教員ときくとみんなはどんなことをイメージするのだろう。
ニュースでは「ブラックだ」と報道され、「体罰」が取り上げられ
「教員不足」と騒がれている。

教師になりたい学生へ、なってみればいい。
苦しいよ、しんどいよ。
でも、自分自身が熱い思いをもっていれば
乗り越えられるよ、感動の毎日だよ。
なにより、素敵な仕事だよ。

ある日、道徳の授業で「夢」について考えた日があった。
「夢なんてない」と嘆く生徒に
「小さな目標でもいい、やってみたいこと書いてみようよ」と
私も一緒に取り組んだ。

生徒と同じワークシートに私が書いた夢、「海外生活」

あ、私海外に行きたいんだ。っと気づいた社会人1年目。
そこからの私の行動は早かった(笑)

帰宅後すぐに『海外 教師 求人』と検索し、
学校では先輩の先生方に「海外行きたいんです~」と話した。

すると、尊敬する教頭先生が「海外子女教育」について教えてくれ
海外の日本人学校で今と同じ働き方ができることを教えてくれた。

海外子女教育復興財団のサイトを見てみるとちょうど第一期の募集があった。まさにベストタイミング!
すぐに応募書類の準備をして、適性検査や面接に備えた。


当時の職場は本当にたくさんの先輩方がサポートしてくれたので、
書類の書き方や志望動機の添削などもしてくれ、無事合格。

っとそこで気づくのです、あ、家族に話してない……

私、シンガポールに住みます。


Image by Sasin Tipchai from Pixabay

合格した後にシンガポールに行くことを家族に伝えると、すんなり背中を押してくれた。

きっと心配・不安、いろんな気持ちを抱えつつも私の夢を後押ししてくれた。

那覇から関西国際空港へ、そして深夜便でシンガポールへ到着。

真っ暗の中、隔離ホテル行きのバスに乗せられたことを思い出しながら、
「あぁ、あの頃はコロナ渦真っ只中だったなぁ」なんて思ってる今。

シンガポール生活は2年間。

慣れない中国語訛りの英語(シングリッシュ)も、ありえないくらい飛ばすグラブ(タクシー)も、2階建てのバスも、暗すぎる朝も、、、

全部全部が大好きだった。そんな大好きな国でかけがえない人と出会い婚約。

私、サッカー選手と婚約しました。

共通の知り合いを通して今の彼と出会い、2人で初めて会ったあの日から約半年間の半同棲スタート。

猛烈スピードで深まっていった私と彼の絆。海外だからというのもあるのかもしれないけど、1番の理由は「感性が同じ」だからだと思う。

共通の友人を介して初めて会ったあの日、全員で夕焼けを見ながらビーチでゆっくりしていた。

「年を重ねても寄り添って一緒にのんびり黄昏られる夫婦になりたいなぁ」
なんて思って撮った1枚。

隣で同じように携帯を向けて写真を撮ってる彼。

あぁ~この人と私同じ景色を見て同じ思いを抱いてる。

それが私たちの始まり。

そんな彼はプロのサッカー選手。今はアジアを中心にプレー中。
サッカー選手として彼を見るのは試合の時くらいで、その他の時間はあまり意識することはない。(失礼かな?(笑))

でもどんな時も彼のことは尊敬してる。

彼の移籍が決まった時(シンガポールからヨーロッパへ)にプロポーズを受け、現在は遠距離を続けながら愛を育み中。

私、今。

3月に退職した私は今、彼と一緒に生活をするために在宅でできるワークスキルを身に着け中。シーメイトです🌸

ライティング、マーケティング、リモート人事などを学びながらお仕事チャレンジ真っ最中。

そんな日々を過ごしながら「仕事は生み出せる」ということを日々実感している私は、日本ではないところで生活したいと海外へもう一度飛び立つ決意をした。

どこに居ても仕事ができる武器(スキル)を海外で働きながら身に着けつつ、英語力も高めつつ自分自身の可能性を広げるために行動してみてる今、絶賛就活生!
1つ内定いただいているのですが、あと数社受けてみて決めようかと💭

何だか、自己紹介が近況報告みたいになってしまいましたが、
これからnoteを定期的に更新していくので、その中で知ってもらえたらなぁっと。(人任せ??(笑))

ここまでお読みいただきありがとうございます。
では、また✌


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