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【ケニア旅行記】マサイマラ(二日目)

本日はサファリツアー二日目。一日中ゲームドライブで、このツアーのメインになる日です。昨日は乗り物酔いからくる頭痛と吐き気で完全グロッキーでしたが、気合の10時間睡眠で完全に体力を回復させることに成功しました。朝6時半に起きて朝食を食べ、準備万端でゲームドライブへ。

スタートは朝8時ごろ。外は静かで鳥の囀りだけが響き渡っています。そして朝日が綺麗に降り注ぐ中、動物たちが大草原を歩きまわっています。

ホオジロカンムリヅル
トムソンガゼル

写真を載せてはみたものの、この尊さは五感で感じないとわからないかと。静寂、大自然の匂い、肉眼での見え方、日本では絶対に味わうことができない、まさに大自然の営みです。そしてそこに手を加えず、ただただ傍観しているこの時間が至福。

ここにきて初めてサファリの楽しみ方が分かった気がしました。サファリの醍醐味はズバリ「大自然の営みを眺めること」なのです。決してビッグファイブや珍しい動物の写真を撮ることではありません。

この後もバッファローやダチョウやキリンなどを鑑賞。神々しすぎます。

バッファローの群れ
ダチョウ
キリン

しばらく進むと、メインの道を外れて中の方に進んでいきます。通常路を外れて走るということは、つまり大物のサインです。向かった先には、ライオンの親子が!!

ライオンの親子

子供かわいすぎるぅぅぅ!!これはヤバいです。人生28年生きてきて、初めて母性が芽生えました(笑)。かわえぇぇーー!!

この後もタンザニアとの国境地点に向けてどんどん進んでいきます。

サファリカー
記念撮影

しばらく進むと、別の超大物を発見!みんな大好きゾウさん。

ゾウ
ゾウ

鼻先を器用に操り、草をバクバク食べまくり。そして何より自然で自由な姿のゾウが見れて、なんかいいなぁと。

このように色々感じることができ、凄く収穫のあるサファリツアーだなと。車を降りて大地を見渡した時、初めて植物の息吹を感じました。こんなこと今まで微塵も感じたことがなかったので、これは大きな変化です!

マサイマラ国立保護区

タンザニア国境付近まで来て、昼食を食べ、ロッジに向かい道を引き返していきます。道は相変わらずガタガタで、雨も結構降っていたけど、そこも含め自然の営みですね!

ロッジに戻って夕食を食べて、部屋でゆっくりし、明日の出発に備えます。てっきり明朝もゲームドライブがあるものかと思っていたら、明日はオプションツアーのマサイ村訪問とのこと。追加料金が発生する上、このツアーのために準備された作り物の住居を見るわけで、あんま乗り気ではありません(笑)。どうせお土産とかも買わされるだろうし。この辺はまた明日考えようと思います。

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