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【ケニア旅行記】マサイマラ(一日目)

ついにケニアのメインイベント、マサイマラのサファリツアーに二泊三日で向かいます!今回ツアーをとったのは「Jocky Tours & Safari」というエージェント。合計360ドル。円安の影響で、日本円にして約6万円。ただしこの界隈では確実に最安値です。安価でサファリツアーを予約できると噂の日本人宿「ニューケニアロッジ」も、同値段での提供でした。

朝7時にホテルに迎えがきて、バンに乗り込みます。同乗者はケニア人カップル(?)と中年韓国人男性2人。韓国人の方は2人とも日本語を話すことができ、1人は日本に住んでいるとのこと。なのでツアー中は会話があれば、基本的には日本語でした。

マサイマラ国立保護区までは車で約5時間。ただし肝心のバンがなかなかに乗り心地が悪いこと。椅子が固くてお尻が痛くなるし、首当てがなく首を休めることもできない。マサイマラに着く頃にはなかなかに体力を消耗してしまいました。

まずは宿泊先のロッジへ。シングルルームのテントにふかふかのベッド、トイレシャワー付きと予想を遥かに超える設備の良さ!てっきりテントに寝袋かと思っていました。食堂で昼食を食べ、4時からのサファリに備え1時間ほど仮眠をとります。

なんとか少しだけ体力を回復させサファリへ!サファリ区域に入っていくと、早速シマウマさんとトムソンガゼルがお出迎え。

シマウマとトムソンガゼル
シマウマ

シマウマって改めて不思議な動物ですよね。他に縞模様ができている動物なんて他にいませんから。模様も縦線や横線があったり、非常に興味深いなぁと思いながらみていました。同乗者たちも大喜びでカメラを向けています。

同乗人

次は大移動でお馴染みのヌー。英語ではWildebeest(ワイルドビースト)と呼びます。

ヌー

ちなみにかの有名な大移動は7〜9月とのこと。その数約200万頭!スケールが桁違いです。その時期には世界各地から動物愛好家が集まり、ハイシーズンでさらに値段も跳ね上がるそうです。でも一回見てみたいな〜。

動物だけではありません。サンショクウミワシ!英語ではFish Eagle

サンショクウミワシ

無限に広がる大自然とそこで暮らす動物たちをゆっくり鑑賞していると、車が一斉にある方角に向けて走り出します。その向かう先には…百獣の王ことライオン!!

ライオンの群れ

このようにワイルドライフでは群れをなして生活をしています。そして1日のうち20時間はゴロゴロして過ごしていると。うーん、ハクナマタタ。

みんなでライオンに群がって写真を撮っていると、雨が降ってきます。現在4〜5月はケニアでは雨季で、時折激しい雨が降ってきます。ライオンも人間も一目散に退散します。ライオンは優雅に木の下に向かうものの、我々人間は雨でぬかるんだ地面にタイヤをとられ、なかなか前に進めません。

しかも道は雨のせいで凸凹のガッタガタ。元々行きで疲弊していた僕に追い打ちをかけます。ロッジに戻る頃には完全なる車酔いで死にました。夕食も口にすることができず、速攻でベッドに倒れ込みこの日は終了。明日は一日中サファリなので、なんとか体力を回復させたいところ。。

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