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#539 無意味と無価値

わたしたちはふだん、無意味という言い方をしばしば使う。「これは無意味だ」「無意味なことをしやがって」「無意味な時間を送ってしまった」しかし、どういうふうな言い方であろうとも、無意味とは「この場においては効果的ではない」とか、「今この場のこのことについては、さほど有用ではない」というほどのことを指しているのだ。無意味とは無価値という意味ではないし、人生にとってまったく無駄という意味でもない。意味はその場によっていくらでも変わりうる。ここでは無意味だとされるかもしれないが、別の場ではとても意味あることになるのだ。

『ウィトゲンシュタイン世界が変わる言葉』

無意味とは無価値という意味ではない。
意味はその場によっていくらでも変わりうる。

価値があるものにするかしないかは、
自分自身が行う意味付けで決まる。

自分が意味があると決めれば、
意味があるものになる。

意味付けは後だしジャンケンで
よいのではないか?

最初は意味がないと負けていても、
最後に価値があったと勝てばよい。

最強は、
「人生に偶然はない」
「人生すべて当たりくじ」
このスタンスだ。

人生で起こることは全て必然なのだから、
無価値という考えには至らない。

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