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1.19 壁打ちの会 #006 飯野さん 3回

こんばんは。
WORLD CAFE by まちの企画室
チームA副部長のシバタです。

少し日にちが開いてしまいましたが、
今回は1月19日に行われた
エントリー#006 飯野耕作さん(以下、団長)の壁打ちの会 3回目の内容をご紹介します。

壁打ちの会は
メンター(壁打ち相手)である丸山部長が
これまでの数々の事業を成功に導いた経験に
基づいて作成された「mmm (Maruyama Marketing Method)」に沿って展開されます。
「mmm」の1つである事業プランシートをエントリー者が埋め、初めは荒削りでも数ヶ月に渡り壁打ちを行い完成させる事で、事業構築の根幹となる基礎部分を固め、現実的な事業実現へと伴走すると言うもです。

内容に入る前に、団長くんの前回壁打ちの会についての投稿をご覧ください。

そして、
今回も、団長がご自身で用意された、
ビジネスのスライドからスタートします。
早速どうぞ。



団長は、エントリープレゼン、第一回の壁打ちの会の際には
「パフォーマーを応援する」と信念の下、
パフォーマーとイベントでパフォーマーを必要としている企業をつなぐ、絵営業代行や中間業者のようなビジネス内容での提案をされていました。

しかし、途中でピボッドし大きくビジネスプランを変更し、
高津区界隈でも山の上にご自宅がある買い物困難者の方々への移動販売サービスをご提案し、前回様々な角度からの良いアドバイスを頂いて、
そこから、今回の壁打ちの会へと繋がります。

【丸山部長、参加された応援者からの助言、質問】
丸山部長:
プレゼンの内容をご覧いただいて、少し感じたかと思いますが、
団長って、「少し変なおじさん」なんです。笑
そういうおじさんなんですけど、その、「少し変なおじさん」の可能性が垣間見れたと思うんです。
僕自身もそういう可能性を感じて団長を見守っているんですね。

その感じをみなさんもご覧なられて感じられたと思うんです。
「ちょっと変」な部分と「可能性」の部分と。

団長:
笑。。。。丸山部長。。。。オブラート 笑

会場の皆様:

丸山部長:
事業の内容はおいておいて、やはりすごいなぁと思ったのは、
現地まで足を運んで、ご高齢の諸先輩方とか、バス待ちしていた方々にとりあえず声をかける。という事とか。
「なんか地域において困っていることありませんか?」と直接話を聞くという、いわゆるドブ板営業って、できない人は本当にできないんですよ。
他にも、区役所にも直接自分で訪ねて、「どうやった良いですか?」と聞きに行くというね。
それが、最適解かはわかんないですが、そういう四の五の言わずに自分が思いつくまま行動してみる。わかんなかったら聴く、とか。そういう行動力とかはこの段階において素晴らしいものだと思うんです。

どんなビジネスにおいても、そういう気概はとても大事になんですね。
特におじさんになればなるほど、だんだんとやりづらくなってくるんですね。
そういう意味でもすごく、リスペクトはあります。
人ができない事をやれるというのは、すごく重要なポイントなんです。

その上で、このビジネスがどうなのかを見ていきたいのですが、
一旦、皆さんの意見も少し聞いてみたいと思います。
まずは、もりもとさん、団長がエリアのターゲットとしている、蟹ヶ谷、久末地区で住まわれていて、更にお仕事もされているという事です。

もりもとさん:
先ほど、ご紹介に預かった通りなのですが、久末に住んでいます。
久末と言っても少し広いエリアなので、場所によってはまれにアクセスのいい場所もありますが、僕の住んでいる地域はかなり辺鄙な場所です。
駅もなくて、バスも30分に1本とか、、、
私のマンションにも近辺に長く住んでいらっしゃる方から、「なんでこんなところのマンション買ったの?」と聞かれるくらい地域でして、私自身はその物件が好きで購入したのですが、そうじゃなければ自分で好んではすまないところですね。
そして、実際に、団長がリサーチされた通りなのですが、野菜と雑貨とパン屋さんが定期的か不定期かわかんないですが、音楽を鳴らしながら移動販売に来てくれるんです。
近くに県営住宅があるのでそこに住まわれているお年寄りたちが、おしゃべりしながらモノを買っていくという様子が見受けられ宇んです。
坂の下の方は結構様々なお店があるのですが、坂の上の方は畑が多くお店がないんです。私は車を使うのですが「みんなお買い物はどうしているのかなぁ」と私自身も思うくらいなんです。
大体そういう感じのエリアで、久末と言っても、便利なエリアと不便なエリアがあるんです。
確かにお薬はないので、そういう移動販売があると良いかもしれないなと思います。ただ、どれくらい収入になるのかはわからないですが、あの辺で移動販売されること自体は良いことだと思います。

先ほどのプレゼンをお伺いした限りでは、
口上売りができるので、商材は関係ないのかもしれないなぁと思います。
なんでもないものを面白く売れるのではないのかなぁと。
なので、薬に拘らなくてもいい気がします。


丸山部長:
では、続きまして、かがわさんに話をお伺いしてみましょう。
かがわさんは僕は経営しているパン屋さんで移動販売を担当してくださっているんです。業態的には近いものがあるんじゃないかなぁと思うので、ご意見お願いします。


かがわさん:
団長カラーが強いのは良いと思うのですが、団長が実際に現地でご覧なられたドラッグストアの売り場(売上)の3:2:1の構成比があるかと思うのですが、ペット用品が3、ベビー用品が2、介護用品が1という数値、そこをもう少し精査した方が良いと思いまして、もう少しそこに着目するべきだなぁと感じました。
ドラッグストアなどの販売大手はリサーチの会社なので、そこはもう少し理由を掘り下げた方が良いと思います。
その上で、少し提案したいのですが、団長、俺や丸山部長を含む他の方々と一緒に見に行って、いろんな目で見た方が良いのではないかなぁと思いました。
ちょっと、考えが偏りすぎている気がしていて、失敗してしまうのではないかなぁと思いました。
確かに、「人で売れる」というのもあると思うんですが、それって結構飽きられるのも早い気がするので、そこに頼るのはとても危険だと思います。
なので、何が売れているのかというのを解き明かした方が良いのではないかなぁと感じました。
俺自身も時間があったら、一緒に行きますよ。


丸山部長:
では、今日初参加のわきもとさん。
ご意見お願いします。

わきもとさん:
私自身、薬に関してはよくわからないのですが、一点は質問で、一点応援メッセージになるのですが。
このお薬にしても近くに販売しに行くのは『訪問販売』には当たらないのですが?

団長:
おそらく、車を移動店舗として移動して販売していくので、『訪問販売』には当たらないと思います。
ちょっと調べてはいないので、詳しくはお伝え出来ないですが。

わきもとさん:
これって、ウェルシアさんだけではなくて、結構、他社さんもやっているのではないかなぁと思っていまして、さっとスマホで検索した感じでは、『
置き薬』の形だったら可能性が広がるみたいでして。
あとはコンドロイチンの一本足打法だと危険な気がしますので、皆さんおっしゃっているように、団長の人柄が、最後のコメントの「またおいで」につながっていると思っていて、三河谷さんになると良いのではないかなぁと思います。
一つの商品に絞らず、電球替えたり、とか…
まずは、買い物などの移動が難しくて、人と話したくても話せないご高齢の方は多いのではないかなぁと思っていまして、そこにニーズがあるとしたら、最初は稼げないかもしれないですけど、移動販売もゆくゆくはロボットがやるような時代が来たとしても、他にはまねできなビジネスになるのではないかなぁと思いました。


ともみママ:
団長の話を聞くのは3回目でして、前回のビジネスよりは今回の方が現実的かなぁと感じたのと、今もターゲットエリアに移動販売が来ているとの事なので、薬だけではなくて競合ができない事をしたらいいのかなぁと思っていまして、『飯野商店』みたいな『飯野が選んだ良いのがあるよ』みたいな感じで、様々なものを売れたらいいのかなぁと思います。
コンドロイチンを押してしまう事で怪しい感じになるかと思うので、色々なものを売ると良いのかなぁと思いました。


もりもとさん:
そのエリアのマーケットをリサーチする上で必要になるかもしれないのですが、久末において住んでいる人は4パターンくらいに分けられて、
パターン1は県営住宅に住んでらっしゃる方、パターン2は農地も多いので地主さんも結構多くて、皆さん血縁関係でつながってらっしゃったり、パターン3は親の代から建設関係のお仕事をされていて電車に乗らない生活をしている人たち、パターン4は私のように外部からの流入の4パターンかなぁと。
パターン1の県営住宅の方々は、ご高齢の方々のコミュニティができていて、一度いい評判が構築できると、結構購入してくださる方も増えるのかなぁと思います。地主さんとかは少し注意なのですが、〇〇さんが団長の店で購入しているから、ウチは買わないといったような傾向もあるかもしれないです。あとは町会もかなり結束があって、あそこ新しい人が引っ越してきたよねとか、みんな全部わかっているので、変な噂が広まると一気に広まってしまうので、そこは注意ですかね。

やはり、地場のコミュニティが強いという事も念頭に入れといた方が良いかと思います。


団長:
貴重なお話ありがとうございます。


丸山部長:
一旦ここで振り返ってみましょう。
ビジネスプランの話で言うと、最初はパフォーマーを応援する事だったり、三輪モビリティで人を運ぶビジネスから、今回で3つ目ですよね?
それで言うと、僕的に思うのが、徐々に角度が上がってきたかなぁと言う印象です。
ただ、腰を据えてこの線で行く場合、「このビジネス本当に行けるの??」という不安はやはりありますよね。

この移動販売ビジネスで行くかどうか。と言うところは、団長の場合はまだ決めなくて良いと思うんですよね。

これで、収益を上げて生活が成り立っていけるのかどうか、そこがまだわからないですよね。
それで言うと、団長的にはこの移動販売ビジネスは行けると思っていますか?


団長:
…いけると思っています……
これを軸に、フェーズ2、フェーズ3に進んでいきたいなぁと思っています!
ただ、前回提案した移動モビリティもパフォーマー支援も全てつながっていると思っているので、
まずは移動販売を軸に、色々展開できたらなぁと思っています。


丸山部長:
まぁまぁ、後から多数展開する事は置いといて、
まず考えるべきは、本当にこのビジネスで行けるのかと言うところです。
一旦整理すると、団長のやろうとしている事は、とりあえず、シンプルに言うとどういった事業なのでしょうか?
誰でもわかるように言うと、移動販売車による移動販売事業といったものですか?

団長:
そうです!移動販売車による小売業です。

丸山部長:
メイン商材としては、医薬品を売る?

団長:
そうです!!

丸山部長:
他にも色々売るんですよね?

団長:
医薬品とか、、、
医薬品を中心にまずは営業をかけまして、その際に御用聞きみたいな感じで、ドラッグストアで買うものは重いものや大きいものが多いと聞いたので、できればお薬を売りつつ、客注も受けて、洗剤とかシャンプーとかの日用雑貨も脚注で受けて販売できればなぁと思います。
それで利益を出そうと思ってはいないのですが。


丸山部長:
なるほど、先ほど、「三河屋さん」と言う話が出ていましたが、三河屋さんとかよろず屋さんとかの便利な、地域の人が必要なものを色々売るよ、みたいな感じですね。
そして、移動販売という事ですが、どこで売るのでしょうか?

団長:
久末、蟹ヶ谷地区の公園みたいな場所やフリースペースみたいな場所を貸していただいて、そう言った場所でマーケット展開を考えています。


丸山部長:
先ほど、わきもとさんからもご意見ありましたが、1人1人のご自宅にお届けする「訪問販売」ではなくて、どこか決まった場所でそこで毎週◯曜日の◯時から展開する。そう言った感じですか?

団長:
基本はそのスタイルの方が良いかなぁと思っています。
僕自身がそこに行くことで、皆さんが頻繁に来てくだされば、そこにコミュニティが発生するかなぁと思っているので、一人一人に訪問販売というよりは特定の場所に行ってマーケットを開くという感じですね。

丸山部長:
それは、1箇所ですか?

団長:
今考えているのが、一日のうちで時間帯を区切って3~4か所くらいを回るようにしたと思っていて、例えば最初の2時間は久末の上の方の〇〇公園、次は蟹ヶ谷の△△団地前広場、、、といった感じを想定しています。

丸山部長:
その売場拠点を4つくらい持っていて、一日のうちの中でも、午前中はA、午後はBとC、夕方はDといった感じで、毎日そういうローテーションで回るイメージですか?

団長:
そうですね、、それで利益がきちんと出していければいいですが、
最初のうちはやはり、現職を継続しつつ、毎週土曜日だけとか毎週水曜日だけやりますよ~といった感じで曜日指定で1日だけやってみようかなぁと思っています。

丸山部長:
そうすると、別に本業があって掛け持ちで週に1~2日の副業ビジネス的な感じでやろうかなぁといった感じですか?

団長:
スタートはそういった感じかなぁと。
最初だけ、副業としてスタートして、お客様がついてきて、「もう少し時間帯増やしてほしい」とかなどいいご意見を頂けるようになって、徐々に軌道に乗ってきたら、日数増やして、移動販売のみでやっていこうかなぁと思っています。
そのマーケットが根付いていけば、他の地区からも希望が出れば、その地区にも言ってといった感じで拡大していくパターンもありかなぁと思っています。

丸山部長:
ちなみに大体のイメージで言うと、一日の売上のイメージってどれくらいで考えていますか?

団長:
一日・・・・最初は10、、万くらい行けばいいなぁと思うのですが、
最初の目標としては10万くらいですかね、、、

丸山部長:
10万の内訳とかは?

団長:
えーーっと、そこまで考えてはいないですね。

丸山部長:
壁打ちの会としてもそこの解像度を上げていきたいのですが、
リアルな売り上げのイメージとか、売上もどうやって成り立つのか、とか
今、軽く10万って言ったけど、
10万円、本当に成り立つのか、、、とか

団長:
コンドロイチンが270錠のが8,000円代なので、それを10人に売れば、、、、

丸山部長:
まぁ、それは置いておいて、収支イメージは今のプレゼンに出てきていないので、それが次の宿題ですね。

団長:
わかりました。

丸山部長:
更に言うと、今出たコンドロイチンはいくらで仕入れるかとかもわかりますか?

団長:
直接、具体的に話をしたわけではないですが、
自分の経験上、仕入れ額は売価の約6割くらいが仕入れ値になるかと思います。

丸山部長:
でも、それは大手ドラッグストアだからなせる業かもしれないですよね。
それが実績もない個人の団長に卸すとなると一体どれくらいになるかはわからないですよね。おそらく、仕入れ値はもっと高くなる可能性はありますよね。
この段階でそういうところまで考えないといけないですよね。
これらは、基本的な収支構造になるので、
売上、商品の仕入れ額、基本的に稼働していくときのコスト、車両維持費、団長の人件費、その辺で1ヶ月、1年間とかの収支計画を作っておく必要があると思います。
収支計画を作った段階で、成り立たないと発覚する場合もあるんですよ。
成り立たない話を、みんなで煮詰めているのってものすごく不毛ですよね。
成り立つ上で、こういう風にやっていこう、こっちの方がもっといいのでは?というブラッシュアップの仕方ができればいいですよね。

ビジネス事態がそうだと思うのですが、
「こういうビジネス始めるから!」と言って始めたビジネスが、応援者をどんどん増やして、場合によっては、従業員も雇って、、、
そして、最後の最後に「ごめん!全然成り立ちませんでした!」となったらものすごく大変じゃないですか。

やる人からすると、当然、収支計画などの土台はしっかりしていかないといけないんです。
それがまぁ、壁打ちの会くらいになると、それをやりながらクリアしていく流れでいいのかなぁと思うのですが、
あまりにも団長の場合はそこら辺の感覚が弱そうというか、、、

例えば、この移動販売ビジネスを行う上で法的にクリアしていますか?

団長:
クリアしていないです。

丸山部長:
クリアしていないと言い切れますか?

団長:
クリアしていないとも言い切れないです。
クリアしていると思うのですが、そこを明確に確認はしていないので。。。

丸山部長:
そうだとすると、クリアしていないとも言わない方が良いです。
「わかんない、調べていない」という事なんです。

法的だったり、許認可の話だったり、
許認可レベルでもクリアされているのかとか。
そこを調べないでこれをやっちゃうとね。

「薬」って専門的な分野ですよね。そこは壁打ちの会を聴く人の為にもクリアにしておいて欲しいんですよね。
僕自身も専門知識があるわけではないので、これと言えないんですよ。

団長:
そうですね。。。

丸山部長:
例えば、「普通、薬売る時、コレやっていないとダメですよね」とかね。
この世にビジネスがあまりない場合は2つで、1つは収支が成り立たないからビジネスとして成り立たないから、そのビジネスは誰もやっていなくて、存在しないという至極まっとうな理由が1個目で、もう1個は、法とか許認可なんですよね。法とか許認可が定まっていないから、そのビジネスがないというパターンがあって、それで提案されているのであればすごく愚行じゃないですか。

団長:
仰る通りです。

丸山部長:
団長の場合その2個目のパターンも往々にしてありそうだなぁと。
訪問販売と移動販売の許可とかね。
そもそも薬を移動販売で売っていいのかとかね。薬ってすごく危険じゃないですか。
その進めたお薬が原因で様態が悪化したとか、最悪の場合は亡くなってしまった、、、とかね。
そのために登録販売者2類でしたっけ?というのがあるんでしょうけど、それって、ドラッグストアのような実店舗がある場合かもしれないじゃないですか。移動販売の場合は同じ資格で良いのかとかね…

更に、もう1個あるのが、誰もそこに気づけていない微妙な隙間があるんですよね。それだと先行者メリットがあるのですが。ただ、昨今はビジネスがはびこっている中、なかなかその隙間は無くなってきているけどね。

で後は、さっきの移動販売の話になってくるのですが、パンでも野菜でも先にやっている人たちがいる。その人たちが競合になってくるし、その人たちに勝つ必要がある。

まぁ、副業で趣味レベルのボランティアに毛が生えたくらいでやるのであれば、なんでもできるんですよ。
赤字でもいいので楽しいのでやる。
自分が最悪1月3万くらい赤字なのであればいいかなぁ。みたいな、そういう人であればこういう話は全く意味がないのですが、当然みんな他の人たちは、安価な野菜や日用品たちを死ぬ気で売っているんです。生業として。
その死ぬ気で売っている人たちに勝つ必要があるんです。その人たちが、持っていない価値を生み出して、価値を求めている人たちに届けるといったね…そういう世界ですよね。
そういう人たちに、ただ薬を売ればいい、、、とか
あるいはキャラを武器にヒーローみたいな感じで売れば行けるのか。
といったときにそれは長く続くのか…
とか。そういった話ですよね。
その辺を考えると、ちょっと聞いている限りまだその辺も弱いですよね。
更に、アマゾンなどでネットで購入できることを知らない人たちしかお客様にならないかと思うんですよ。
小売りって常にそこが相手なんですよね。
パンとか野菜って鮮度があるので、なかなかネットで買いづらいんですよね。でもこういう企画ものって、アマゾンでも売っているのであれば、50代や60代のアマゾンリテラシーがある方はみんなアマゾンで買いますよね。
そういう事だと思うんですよ。

でも、団長から買うメリットって何?安く売ってくれるの?みたいなね。。。
モノを売るって今本当に今大変だから、すごい差別化とか優位性がないと勝負すらできない。現状はビッグデータを持っている大手とかアマゾンがどうしても強いので、、、
そうなると、そこのリテラシーがない後10年くらいが寿命の高齢者がお客様になるという事ですよね。それって本当に成り立つの?という疑問も出てくるよね。もしかしたら慈善事業に近くなるかもしれない。そこに儲けを乗せいていかないといけなくて、、「事業性」の話になるとその辺も考えないといけなくなってくる。

どうですか?ランダムにいろいろ話をしましたけど、成り立ちますか?団長のビジネスは?

団長:
成り立ちます、と言いたいところですが、色々調べが足りなかったみたいです。
登録販売士の資格も1年ごとの更新があったりするので、しかもそれはドラックストア以外で活用できるのかとか…
なので、事業の収支とかも深く考えていかないとなぁと思いました。
これまで、事業自体が右往左往していたので、今回のビジネスでもう少し深掘りしようかと思います。


丸山部長:
まぁ、だから前の1個2個のビジネスはそういう意味でも成り立ってなかったなと思うんです。
例えば、ライドシェアの解禁が言われている中で、人を乗せるビジネスって良かったんだっけ?ダメだよね…
「その辺もよくわかんないです。」と言っちゃうとそもそもその先に行かないよね。「ダメだよね。もし事故したらどうするの?」みたいなこととか。

アイディアベースやとっかかりではいいんですけどね。アイディアの種としては自由でいいんですけど、次の段階でその辺を考えないといけない。
飲食店、美容室、アパレルとか雑貨の仕入れ販売とか…
蔓延しているビジネスだったら安心なのですが、新しいビジネスは事前調査が必須ですよね。あとは儲かるかどうか…ですよね。
それがないと失敗してしまうので。
団長はどこで儲けようとしているのか。
どこで儲けようとしているのですか?

団長:
お薬の販売ですね。
色々なものを販売するとお伝えしたのですが、やはり一番の主軸は医薬品の販売になるかと思います。
移動販売車に限らず、ドラッグストア業界では「医薬品を販売する」というのは利益の主軸なので。

丸山部長:
そうすると、「ドラックストアを立ち上げます!」みたいな感じですかね?アプローチが大手のマツキヨとかトモズとかと違って、移動販売できます!みたいな感じですかね?
そうすると、ドラッグストアとの差別化で大手ひしめく業界の中で、クリエイト、マツキヨ、トモズ、イイノコウサクとなった時に、イイノコウサクが秀でている部分はどこですか?


団長:
秀でている部分は、移動販売車という事で、大手が出店できない場所に移動して出店できるといったことが一つの強みだと思います。
後は、自分で言うのもなんですが、大手のシステム化されたマニュアルではできない、人と人とのつながりを作れることだと思うんです。レジ打ちや品出し業務メインの販売員ではなくて、僕個人だとFace to Faceで対話ができて、商品提案するという事は僕自身しかできないかなぁと思うんですよね。

丸山部長:
今、本当にすごくいいことを言ったと思うのですが、現在勤めているドラッグストアに新規事業と提案して、やらせてもらったらいいのではないですか?
責任や資金的な事を考えても、人の看板下でやらせてもらうのってすごくいいことだと思うんです。2年とかでいいと思うのですが、やってみるといろいろわかると思うんですよね。「大手看板をもってしても難しかった」とか、「ここが課題なんだな」とか。

団長:
なるほど!
そうですね!!直近で提案してみようかと思います。

丸山部長:
まぁ、やれないにしても、その業界の実績や立場のある人からの話を聞くのもすごくいいと思います。ここでは全く違った、ぶっささる意見があるかもしれないのですが。
通らないにしても、どうして大手ドラッグストアはそこに手を出さないのか。がわかると思うんです。

団長:
そうですね。。。。
ただ、現職にその提案をするのは、丸山部長を裏切ってしまう事になるのではないかと思っていまして・・・・

丸山部長:
そんなこと全くないよ。
むしろ優秀な一手だと思うんですよね。
そういう人の方がうまくいくと思うんですよね。

団長:
でも、そうすると、現職で移動販売がうまくいって、拡大していくとなったら現職は辞めれなくなってしまうなぁと思いまして…

丸山部長:
それはそれでいいのではないですか?
むしろ、そっちの方が良いと思うんですよね。いきなり今、団長が起業に飛び込んで、、、色々足りなさ過ぎていると思うんです。いろいろ。
色んなパワーが足りなさ過ぎている。
いきなり大海原に裸で飛び込んで良いというものでもないと思うんです。
今は雇われ店長をされていて、今の視点のベンチャーがどうとか、新規事業がどうとか色々な視点を経て、起業するのでも遅くないと思うんです。今、ここで勢いで、起業しちゃって、、、ってなると根本的な事を理解していなさ過ぎて、失敗確率の方が高いと思うんですよね。
その責任は僕自身も持てないので、だからこそ危惧を伝えないといけないなぁと。
思い切って今の身分でチャレンジしてみるのも一つだと思います。


といったところでこの回は終了しました。

団長。。。。
この日のスタートはかなり勢いが良かったのですが、最後の方は少しトーンダウンしてしまいましたね…
がんばれ団長!

次回までの課題感が明確になってきましたね。
ここからが本格スタートな感じになりそうですが…
収支計画を出して、どのような方向に進むのかとても楽しみですね♪


そんな団長の次回の壁打ちの会は、
2月26日月曜日に開催されます。

[[詳細]]
日程:1月 19日(金)
時間:18:30~開場、19:15~開始
会場:ノクチラボ(神奈川県川崎市高津区溝口 3 丁目 3-8)
参加費:一般 1,000円
    25歳以下 500円
学生 無料
   ※1drink オーダー制とさせて頂きます。

↓参加に興味ある方はこちらから♡↓

以上、副部長シバタでした~。

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