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FUJIFILMのGFXを買って知ったこと

先日、デジの中判カメラを買った理由について書いたんだけど

買って、実際に使ってみたりして、ようやく「え、こんなのも出来るんだ?」ってのを知ったので、それについて書いてみようかと思っているわけです。

GFXのケラレ問題

フィルムカメラ用で使っていた、PENTAXのM42マウント、LeicaのMマウント、CanonのFDマウントのレンズが手元にあって、これらをマウントアダプターを使ってGFXでも使いたいなと思っていたわけですが、調べてみると、50mmくらいでも開放だとケラレが出るよってのを知ったんです。

正直、「じゃあいいや。ケラレを気にして撮るとかは面倒」という、元来の面倒臭さが出てしまっていたんだけど、どこで見たのか、何で読んだか失念したけど、GFXには「35mmフォーマットモード」ってのがあるのを知ったんです。

皆さん、とっくにわかっていると思いますが、これはつまり、中判カメラからサイズダウンして、一般的に言うフルサイズで使えるようになる、という富士フィルムさん、あなた天才ですね、という機能だったわけです。

それを見てすぐにとりあえずM42マウントアダプターを買って、それが届いたので35mmフォーマットモードに切り替えて使ってみました。

いやもう、そしたらブラボーブラボー
フルサイズモードなので、開放でもケラレが出ることもなく、ただただ自分が使い込んできたレンズが普通に使えるようになるというこの嬉しさったらもう、って感じです。

この写真は普通にフジのGマウントのレンズね

道具は少ない方が好き

もしかしたら「いや、中判買っといて、フルサイズで撮るって」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ここはやはり、「道具の少なさ」っての優先したいじゃないですか。ないですか、ってか、優先したい。

中判カメラもあって、フルサイズもあって、それに合うマウントのレンズを買ってとかってのは、もちろんお金も勿体ないけど、何よりも「めんどい」
と思ってしまう。
なるべく道具は少なくして、バッテリーは3つ、レンズは単焦点1本、仕事用に標準ズーム1本、動画撮影用にはジンバルいらずのGH6とズーム1本。
そして、遊び用ってわけじゃないけど、M42マウントの50mmと35mmの単焦点1本ずつという、自分としてはもうこれで十分撮影が楽しめるなぁって感じになれるのが、大変嬉しいわけでございます。

あとは、多分今年の秋くらいから、またフリーペーパーを作ると思うので、その時の機材を今から準備が整って、これでようやくマップカメラさんのHPを毎日見なくて良くなった、というのがなんともストレスフリーな気がしているのでございます。

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