スマホ水没。

2ヶ月前の置き引きに引き続き、年末に及んでも「まさか自分が」トラブル。
焦ってスリープ解除したら(←これがまずかった。たぶんショートした)画面表示されたので安心していたのだけど、しばらくしたらうんともすんとも言わない。
防水が備わってきたiPhoneと違って、androidは脆弱な機種が多いのです。

とりあえずSIMフリーのカードとSDカードを取り出しました。
こんなときのために、僕は常に全データをSDに保存しています。
iPhoneはクラウドに勝手に保存してくれるらしいけど、androidは必須です。
失ったのは端末操作でしか回収できない特定期間のLINEトークのみ。

幸い、端末交換保証に加入していたので、すぐ電話で手続きしたのですが、ここからが大変でした。
「同機種の在庫がないので代替機で対応させてください」と提示してきた候補機種1は、元機種よりメモリもCPUも比べ物にならないほど弱いM社の機体。
いやいや冗談でしょ？という意思をやんわりしたことばで伝え、別の候補を探してもらってみました。

で、候補機種2はスペックこそ同等なものの、"Androidベースに独自開発したOS"を載せたO社の機体。
うわー、地雷だー！という言葉を飲み込み、またもチェンジ。根幹システムがいじられているのは絶対嫌。何が起こるかわからない。

この間、逐一電話しながらPCからスペック比較してました。
どうもサポートの受付担当がこの辺に疎いらしいので…。
よくわからず了承してたら大変なことになってた。
間違いなく届くのに一晩はかかるから、手元の古い予備端末使って一日過ごさなきゃならない。
実物扱うサポートは、あちこちに窓口のある大手キャリアが確かに強いよなあ。在庫取寄せもできるし、即日代替機が借りれるし。

そして、最後に出てきた候補機種3は、意外にも元機種と同じA社の、より新しい機体。これは予想外。
センター管理者から「めんどくさいユーザーだから、条件上げて納得させてしまえ」って指示があったのかもしれません。
この機体、自撮りしようとすると、背面のカメラが回転して前に向く変わったハード。要するにインカメラがアウトカメラと同等の美しさで使えるって話。
ただ、物理故障が怖いので周りの新しもの好きも手を出さなかったやつです。
といっても、これ以上は時間も手間も惜しいので手打ちにしました。
翌日、これまた驚きの、外箱や付属品なしの裸端末が到着。
早さは評価するけど、多分リファービッシュ品(故障機を修理してクリーニングしたもの)だよね。
事前にAmazonで保護フィルムとケースを買っておいて正解。

かくして、水没から24時間で端末の交換は終了。
ただし、その間はほとんど対応とセッティングに費やされてます。
たまには「ネットに依存しない生活を」って話もよく聞くんですけど、そもそも今日の社会全体が"国民皆スマホ所持"前提みたいな仕組みになってるので、いざ使えないとなると大変困る。

というわけで、まとめ。
・交換品は最短で翌日配送
・交換品は同機種・同等品とは限らないので、自分で調べて判断
・交換品は新品とも限らないので付属品も自己手配
・古い端末などをサブ機に用意しておく(←超重要)

年末は特に対応が滞るので、みなさんも、ある日突然到来するトラブルにはご注意を。