写真展スタートして、3日目に突入

ピーとさんとの記念撮影192773998_3016891351886915_8787645191466972642_n

僕の作品の前で、写真家のピート小林さんと、仕事の同僚の橋本さんと、記念撮影しました。

ニエプス189600896_499134281147771_8951973213162913337_n

会場の入り口はこんな風です。以下、長文ではありますが、この会の趣旨と歴史です。

2011年の東日本大震災から10年が経ちました。私たち「3.11を忘れない写真家の会」は、その年に有志の写真家たちによって結成、まずは17人の写真家たちで、「震災前の被災地の写真」を集めた写真展を新宿御苑のギャラリープレイスMと四谷のギャラリーニエプスで同時開催を行いました。
その後、東北福島県を中心に北海道も含め、巡回展をやりながら、震災以後の写真も展示していきました。
積極的なメンバーも、ある程度決まりつつ活動が継続されて行き、結束が高まりつつあった2015年8月に、名誉委員であった丹野章氏が急逝し、その半年後に中居裕恭氏が急逝されます。共に東北生まれの、会にとっては精神的支柱であったお二人を失ったショックはあまりにも大きく、会の動きはパタリと止まったようになってしまいました。
それから数年は、それぞれの個人活動に任せることとなったのです。しかし実行委員である中心メンバーは、毎年何回も被災地を訪れ、個人の仕事として、「3.11を忘れない」活動を繋いでくれていました。
2021年、「3.11を忘れない写真家の会」は、代表谷口の掛け声とともに、再度集まってくれました。そしてあらたに、中藤毅彦氏、大塚勉氏、サイキカツミ氏が参加表明をして下さいました。
写真家それぞれの、東日本大震災10年に向けた思いを展示いたします。
期間中、緊急事態宣言のさなかになってしまいましたが、入場に関しては、マスクの着用、手指の消毒にご協力いただき、ご鑑賞いただけますようよろしくお願いいいたします。
3.11を忘れない写真家の会

【会期】
2021年5月29日(土)〜6月6日(日)会期中無休 13:00〜19:00
【参加者】
谷口雅彦、柴田秀一郎、平賀淳、矢内靖史、中藤毅彦、大塚勉、サイキカツミ
【開催場所】
ギャラリー・ニエプス ギャラリー ヨクト 同時開催 *住所は下記です。新宿区四谷4-10で、ニエプスは、メイプル花上2階で、ヨクトはユニベールビル102号室

3.11を忘れないA  181648366_463194454759590_8797285321771444295_n

3.11を忘れないB 183102918_306928774230382_2691315369912284258_n

記念撮影その3192779187_630415385021279_4456705345952439558_n

娘も来てくれました。もちろん妻も、僕の作品の前で撮影しました。ご来場をお待ちしております。残念ながら、緊急事態宣言が延長になってしまいましたが、この会の写真展は、予定通り継続して開催します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?