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渋谷でケンコー

2018年8月14日(火)12:00-12:55放送
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ゲスト:紫藤佑介さん(東邦大学 精神神経医学講座医師)
パーソナリティ:平井 孝幸(DeNA CHO室)
アシスタント:佐藤 万葉子(渋谷のラジオ)
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東邦大学精神科医の紫藤さんがゲストです。
どうして医学、その中でも精神科医の道を選んだのか?患者さんとの向き合い方や心のケアについてお話をうかがいました。

精神科医が患者さんを診察する際、話しを聞くことが9割。どのような心の状態にあるのかを掘り下げて、病気を特定していくそうです。

お伝えしたいことは次の点です。
・うつ病の治療は薬物療法と精神療法の2種類が主で、認知行動療法が代表的
・うつ病は女性の患者さんが多いが、うつ病で自殺するのは男性が多い(男性は病院にかからずに深刻化する傾向)
・多様な価値観を受容できるように、いろいろな環境に身を置くことが大切

世界的にみても日本は精神病疾患が多いと言われますが、日本人が画一的な環境にい過ぎることも要因の一つのようです。
子供の頃から特定のコミュニティーだけでなく、色々な人と接する機会を持つことで、違った価値観があることを知り、心を強くすることが必要なのかもしれません。

ゲストからご紹介いただいた本は 「マンガでわかりやすい うつ病の認知行動療法」です。
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