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シブヤガワ映画祭イメージ動画制作裏話!

絶賛チャレンジ中のクラウドファンディングのプロジェクトページにて、私たちシブヤガワ映画祭のイメージ動画が公開されています!

5月29日(日)に開催されたプレイベント当日の映像とイメージ映像を組み合わせた渾身の一作です。


今回の動画制作を担当したのは『シブヤガワ映画祭』のメンバーである浦野さん(写真左)と森正さん(写真右)。映像業界で活躍する両名に、動画に込めたアツい想いや映画祭に期待することなど、制作裏話をいろいろ聞いてみました。ぜひ動画とあわせてお楽しみくださいね!

◆コンセプト動画について

森正:動画、テンポが良くてすごくテンションあがりました!私たちの熱がちゃんと伝わる感じで!今回の動画で一番重視したのはどんなポイントですか??

浦野:それはとても良かったです。

最近SNSの影響もあると思うのですが、プロ・アマチュア関係なく、様々なイベントが増えてきていますよね。年齢も職種の枠もこえて、人が集まっている。

森正:たしかに。映画祭部も20~30代男女を中心に、いろんなバックグランドを持っているメンバーが集まっていますね。実はプレイベントのプレスリリースでは「オトナの部活動」なんて風に紹介していました。基本的にはボランティアなのに、みんな本気で楽しんでいる。その一体感が動画の中からしっかり伝わってきて。。部員としてはすごくリアルな感じがするんですよね。・・・さすが浦野さん!(笑)

浦野:まさにです!そんな「オトナの部活動」的なことが、世に溢れていますよね。仕事だけではなくて、更に何かを充実させたい情報感度の高い人たちが、どの部活に入ろうかなって伺っているのが、まさに今の時代だな、って思っているんです。

森正:たしかにいまパラレルキャリアなんて言葉も良く耳にするようになりましたし、何か本業とは違う場所で本業並の熱量を注ぐことについて、ニーズがあるのかもしれません。

浦野:そうです!!!今回の動画はその部分を根っこに考えてつくりました。他に沢山存在する部活の中でも、この部活に入りたいなって、思ってもらいたかったんです!

森正:なるほど!そういう意味で言うと、私たち二人もまさに『シブヤガワ映画祭』という部活の吸引力に惹かれて集まっていますもんね。

私は普段キャスティングの仕事をしていまして、そのコネクションを今回の動画で活用させていただきました。冒頭に出てくる加藤夏子、いかがでしたか??

浦野:元気美人!です!!!

森正:たしかに彼女は元気な子ですね(笑)。トミーズアーティストカンパニー(釈由美子さんらが所属)の若手女優です。ざっくり内容をうかがって、イメージっぽい映像なら彼女得意かなぁと思って担当者に声かけたら、ちょうどスケジュールが空いていて。ボランティア出演OKということで、速攻浦野さんに提案しましたね(笑)。


◆キーワードは『シブヤガワ』??

浦野:今回、最初に『シブヤガワ映画祭』発起人から、シブヤガワってキーワードを聞いて、ハッとさせられたんです!

というのも、、今年は渋谷の映画館の象徴ともいえる、シネマライズが閉館するという出来事があったじゃないですか。

森正:ああ、悲しいニュースでしたね・・結構好きな映画館だったのでショックでした。

浦野:悲しすぎです。映画って、、同じ映画でも観る場所で体感がまったく違う。世界の絶景がなくなってしまう感じというか、渋谷の文化が失われていくというか。ただ同時に新しい文化が形成されていくことかもしれませんが。

森正:ええ。渋谷は日々新陳代謝を繰り返している街ですもんね。ヒカリエのあたりとかまだ工事してますし・・・

浦野:そうなんですよ。その場所って、渋谷の谷の一番底じゃないすか!!!欅坂46が、デビュー曲の『サイレントマジョリティ』のPVでヒカリエ前を、ロケ地にしてるんす!!!!やべっ!さきこされたっておもいました(笑)。

森正:あ、そうらしいですね!ちなみに『サイレントマジョリティ』のカップリング曲が、まさかの『渋谷川』というタイトルの曲なんです・・・!余談ですが(笑)。何か渋谷川のあたりには、人を惹きつけるものがあるんですかね・・・

浦野:あわわ。。。なんか『シブヤガワ』って響きが魅力的なんですよね。キャットストリートのコンクリートの下に今でも流れている・・・

森正:外からは見えないけれど、今も渋谷を訪れる私たちの足元を流れている川。。

浦野:10代のころから渋谷のカルチャーを楽しんでいた僕からすると、大人になって知った『シブヤガワ』の存在は昔の文化そのもので、その歴史の重みに魅力を感じてるんだと思います。それが今も密かに流れてる!

森正:どこか神秘的なものを感じますね・・・!

浦野:そうなんです。なので、今回はそこに着目して、加藤さんにキャットストリートを歩いてもらったんです!

森正:冒頭のあの歩みにはそんな意図が込められていたんですね!すごい。

浦野:そうなんです。加藤さんには「川が流れてる中をイメージして歩いてみて、その景色を楽しんで」とだけ伝えました!!!彼女は、演技上手くて、ストンと周りを飲み込むように歩くから、とっても編集が楽でした!加藤さんチョイスさすがです!!

森正:おお!じゃあナイスキャスティングだったということですね!(笑)
とにかく撮影から編集まで本当にお疲れさまでした!


◆『シブヤガワ映画祭』に関わるモチベーション、期待するもの

森正:浦野さんはどういった経緯で映画祭部に参加されてるんでしたっけ?

浦野:僕は、元々映画の配給会社にいまして。今でも映画に関わる仕事なのですが、映画愛が強すぎて、「映画の新しい楽しみ方を提案する」っていうコンセプトを聞いて、参加したい!って思いました。森正さんは?

森正:私は前述の”オトナの部活動ニーズ”に近くて、本業のキャスティングで培った繋がりや調整力を活かして何か面白いことができないかなぁ、と思ったのがきっかけです。映画ももちろん好きなんですが、それ以上に映画祭という場=メディアを作ることにとても興味を持っています。

奇しくもというべきか、浦野さんも私も映像業界の人間ですが、映像業界から見たときの渋谷ってどんな街なんでしょうね?何か渋谷✕映像(CM・ミュージックビデオ等)で思う所があれば伺いたいです。

浦野:そうですね。渋谷ってやっぱり若者カルチャーの象徴で。渋谷が映像に映されると、それだけで、そのカルチャーの匂いがします。

森正:街自体に付いてる匂いなり、色なりがある。

浦野:例えば映像メディアにでてくる要素で言うと、、ハロウィーン、サッカーのワールドカップ、年末のカウントダウン!

森正:あーー!たしかにああいうイベントは大体、渋谷ですね!!

浦野:あとは音楽カルチャー、映画カルチャー、ファッションカルチャー、、そこへいけば、最先端体験ができるっていうのが、昔から渋谷にはあったと思います。

今は、みんなで、そこに集まって、盛り上がる。人が多ければ多いほど、そこになにかが待っていると、それを期待して渋谷に集まってきている。

森正:建物だけじゃないんですね、新陳代謝しているのは。人も文化も新旧入り交じって、変わり続けていて、それが独特の期待感を生み出している。

浦野:そうですね。カルチャーがあって、人がなんか、集まってしまう。集まることで、その瞬間でたまたまうまれたものが、文化になっていくような・・・今はそんな時代な気がしています。

そういった意味で、『シブヤガワ映画祭』、新しい映画の見方、渋谷の新しい文化の創造!なにがうまれるか、未知数!それが、僕が映画祭に期待していることかもしれません。森正さんはどうです??

森正:そうですね、これまでの雑多なカルチャーの土壌に僕たちが蒔いた種がどう芽を出して育っていくのか私も楽しみです!

☆クラウドファンディングは今月31日まで挑戦中です。ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします!
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