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盛大に風邪をひきました


傷病休暇中につきほぼ引きこもり生活を送っている中で
なぜか強烈な喉風邪をどっからかもらってきてしまいました。

恐らく先週駆け込んだ婦人科か、
婦人科に行くために使用した行きにタクシーか、
旦那さんのお迎えを待つ間入ったカフェのどこかだと思います。
翌日にはちょっとした違和感、2日後にはちゃんとした痛みを感じ
3日目の夜中には眠れないほどの痛みと寝汗が
4日目の夜中もまたしても眠れないほどの痛みでもはやぐったり。
朝一で耳鼻科の予約を取らせてもらいました。

ふと、ここ思考回路がバグっている妊婦の悪い癖で
これってまずは婦人科に相談すべきなのか、
いつも優しい先生がいる内科に行くべきか、
厳しい先生がいる耳鼻科に行くべきか、迷い出し始めました。
いつもなら耳鼻科に直行するのに
そもそも妊婦が通院してもいいのかしら?
耳鼻科の先生ちょっと怖いのよね…怒られないかしら?
まだ様子見てた方がいいかしら?と、どうでもいい悩みが浮かび始める始末。

そうこうしているうちにじわじわと体力が削られていく。
結局、双子のママをしている友人のアドバイスもあり耳鼻科を選択。
結果、大正解でした。

いつもは手厳しい院長生ですが、
寝不足で死にかけ状態&ガラガラの声で
「先生、実は今、妊娠23週で…」と言葉を絞り出すと
先生の厳しい表情が一変しなぜか眩しい笑顔へ。

先生「おおおう!!そう!23週!そうかあ!!23週ね!」

私「市販薬飲めなくて…様子見てたらもうしんどくって…」

先生「いやいやいやいや!市販薬どころか!処方薬でさえも23週の妊婦さんって出せる薬がかなり限られてるんだよね。せめて24週であれば多少は種類も緩和されるんだけれど」

私「へえぇぇ😭そうなんですかぁ」

先生「でも、その中でも飲める薬出しておくし!これなら産婦人科さんも許してくれるでしょうってやつね!あとは出来たら鼻うがいと、喉うがい一杯してね!これからまだまだ頑張ってもらわなくっちゃいけないしね!!」

もうね、私は先生に手を合わせながらお礼を言っておりました。
お薬、、飲めるんだぁ!!😭という気持ちと、
世の妊婦さんは「お腹の子を無事生むんだ!」っていう気持ちが強いからこそ
先生もそこを理解の上で産婦人科をメインとして処方薬も考えてくれていること、
先生の「この妊婦をなんとかしてあげよう」という熱意をバシバシ感じて泣けてきました。今も頑張っているけれど、これからも頑張ってもらわなあかんしね!!というお気持ちに「あぁ私頑張ってるんだよなぁ。これからも頑張るんだ!」という気持ちが湧いてきて、子供が生まれてもこの先生に診ていただきたいなぁ思いました。

処置はというと、喉にグリっと消毒薬?のお薬を塗ってもらい
鼻水の吸引と、喉の吸入、鼻の吸入をして頂きました。
これをしていただいただけでも喉の痛みがだいぶマシになって身体的にもだいぶ楽でした…
この治療はやっぱり耳鼻咽頭専門である病院さんだからこその処置だと思って
内科ではなく耳鼻科を選んで大正解だったなぁと思った次第です。

妊婦の風邪予防って難しい

今回の一件で妊婦は目免疫が下がるという話は本当なんだなと感じました。
だって、普段滅多に風邪も引かないし
引いたとしても、いつもなら超初期段階で葛根湯とチョコラBBを飲み、
仕事中も立ち上がるたびに喉スプレーをして、
夜はきちんと湯船に浸かり、お風呂上がりには熱々のハーブティを飲んで
就寝前にはアロマオイルを炊いて、ひたすらいっぱい寝る。
これで大体は撃退できているのですが、今の私は妊婦。
故に出来たことといえば喉スプレーと湯船に浸かることのみでした。

妊婦さんこそ下手に風邪をもらいたくないですし、
この間まで身軽であった一人の女性が、たくさんの壁やつわりを乗り越え
その後も心配は尽きなく、全身全霊をかけ大事に大事に守る命があって、
奇跡の瞬間までやっとの思いで妊娠を継続させるのです。
且つ、妊娠前からあった仕事と家庭と婦人科検診を日常的にこなすなんて
本当に本当に大変なことです。そりゃ普通に免疫も落ちますわ。
(家事は旦那さんにお任せする事ももちろん出来ますが、大人一人で大人二人分の家事を日常的にこなすことなんて無理な為、私の場合は妊婦であれど大なり小なり一緒に家事を致します)

きっと子供が生まれた後の方が、
風邪菌問題はもっと深刻なものになるのでしょうし
子供を養う以上、どんなに自分の体調が悪くても育児はあり
有給が溢れんばかりない限りは這って仕事にも出なくてはいけません。
なので私は、今から日々家庭内感染が起こる未来が不安で仕方がないです。

(なんで肝心な時にメディカルハーブは情報量のなく、なんなら危険性の面で使用できないことが多いし、はっきり言って役に立たなくなってしまうんだろう?)

こういう時こそもっとメディカルハーブの可能性が広まればいいのに、と強く思いました。いや、もしたら私が知らないだけで本当は存在しているのかもしれないです。

近々、本当に妊婦さんと小さい子供に向けた予防医学がないのか
調べてみようかと思います。
今使えなくていつ使うんだよ、という気持ち。

いい答えにつながっていきますように!

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