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アタマをひねれば、いくらでもビジネスチャンスはある

足場を組んでいるのを見るといつも思う。ビジネスチャンスはいくらでも転がってるなーと。

建築の見積りってみなさん、見たことありますか?

養生、水回り、交通費、管理、養生、床材敷き、交通費、管理、養生、壁塗り、交通費、管理、養生、空調、交通費、管理。。。。

何回養生すんねんって。

建築現場は、分業化が極度に進みすぎて、1つの現場に何社も入ります。

大手ゼネコンから見れば、仕事が発生した際に外注に依頼すればいいので、一見効率がいいように見えますが、ユーザーからすると結局は値段に跳ね返ってきます。

分業化のメリットは、それぞれの得意分野で活躍でき、大規模開発に向く、でもデメリットは情報伝達コスト(養生含む)。

・全ての業務を自社で請け負う。
・自社でやるから養生や伝達コストが下がり、4割安くできる
・結果大手ゼネコンから2割安くクオリティの高い仕事ができる
・建築マーケットはなくならないので、上澄10%の仕事をやる
・上澄の仕事しかしないので、実は単価を高くでき、社員の給与を高くできる

いいことばっかり。

高度経済成長でいきすぎた分業、ビジネスモデルを、今はリストラクチャーする時代ですから、ちょっとアタマをひねれば、いくらでもビジネスチャンスはありますよね。


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