京都駅から電車で1時間弱、滋賀県おためしステイ甲賀プランに参加しました。

1日目は寺庄駅で待ち合わせして車で移動した先は、「COCCALA」というベーカリーでした。
こちらは障害者の就労を支援しているお店で、甲賀いこい村として同じ敷地内には保育園やデイサービスなどの施設があります。

ベーカリーではそのいこい村を経営されている株式会社レークケアの代表西村さんのお話を伺うというミノラボスクールに参加いたしました。

ミノラボは、今回の旅のコーディネーター・安達みのりさんが代表の甲賀市の女性の支援活動をされている団体で、活動の一環である起業や就労をしたい女性のための講座がミノラボスクールです。

他の参加者の方は甲賀市在住の女性でしたが、起業されている方、起業を考えている方が多く、西村さんの夢の実現へのある意味執念とも言える情熱、「夢は必ず叶うんです」という言葉にとても心打たれました。

お話を伺った後はみんなでランチを頂きながら、西村さんに質問したり、隣同士で話しをしたり。
私も隣の方に甲賀市の街の様子や普段の生活についてなど聞くことができました。

初めから女性支援の講座に参加ということでびっくりしましたが、結果的には甲賀市には素敵な企業があることや女性支援の団体があることを知り、地元の方とお話できたことで有意義な時間が過ごせました。

午後は地元企業である上西産業株式会社に会社訪問です。

主にのぼりや旗をデザインから製作されている企業さんですが、よさこい祭りのグッズや衣装の製作、便利グッズの販促なども行っており、幅広いラインナップでびっくりしました。

時間が短くて駆け足でしたが、工場内を見せて頂き、お土産もたくさん頂いてしまいました！のぼりだけかと思っていたらポールまで作っているとのことでまたまたびっくり。
ご要望があれば何でも作りますと仰っていたのが印象的でした。

1日目はまだ終わりません。

夜は城下町の風情がのこる街並みの中、古民家を改装した「みんなの居場所」で交流会です。

他県からお嫁に来た方、同じ滋賀県の別市町村から来た方、東京から奥さんの実家である甲賀市にIターンされたご夫婦、行政の方などなど、お子さんも交えて、地元でパン教室や料理教室をされている方の手作りディナーセットを頂きました。

ここでも女性起業家や実際にママとして暮らしている方たちのお話を伺うことができ、
ミノラボスクールに参加されていた方も飛び入りで駆けつけてくださり楽しい夜になりました。

コーディネーターのみのりさんはミノラボで甲賀市のママ支援もされているので、仕事や子育てについてとても横の繋がりが強く、もしここで暮らしても安心できるなと思いました。