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やっぱコイツ強ぇわ もうダメだ 強い 日記-20231215

・昨日は色々な情報が出た日だった。フォロワークラブ「schole(スコレー)」の開設に、ノブとこうちゃんのQuizKnock卒業発表。私としても、どの話にどう触れていいか難しいところもある。

・卒業は、正直悲しい。特にこうちゃんは学生時代TQC(東京大学クイズ研究会)で同じ代でもあり、QuizKnockにもライターとして同じタイミングでで入った、「同期」と言っていい存在だ。だからこそ、これからも一緒に活動できたらと、そう思ってもいた。一方で今回の決断が、こうちゃん自身がずっと考えてのものだということも、同じ所にいたから知っている。過去にQuizKnockを卒業した人たちは、今もみんなそれぞれの場所で活躍を続けている。こうちゃんもノブも、心配は要らないだろうな。

・卒業について話そうとすると、どうしても長くなってしまいそうだな。ひとまず、スコレーで公開された動画コンテンツ「TOMOE」について書いておきたい。初回から私が出演している、珍しい布陣だ。

・「TOMOE」は「実力勝負の早押しクイズ」をテーマにしたコンテンツで、収録に呼ばれたときには正直戸惑うところもあった。大学時代こそクイズ研究会で数年活動していたが、それでもここのところ「競技クイズ」は恥ずかしながらからっきしの状態。それでも、フォロワークラブだからこそ生まれるコンテンツに協力できたら、という思いもあって出演することにした。(クイズ自体には携わり続けている身であるしね)

・収録前、対戦相手を知って驚いた。伊沢拓司と、東言。知っての通りクイズプレイヤーとしては歴戦の猛者で、私との実力差は明白だった。おい!!話と違うぞ!!

・とは言いつつ、どうにか2、3問くらいは正解をもぎ取ってやろうの気持ちで収録には臨んだ。それくらいは、できると思っていた。

・終わってみれば、それすら叶わなかった。動画を見てもらえばわかるが見事にボコボコにされてしまった。強いよ。

・終わった後は正直しばらく凹んだ。これじゃあ"巴"にならないじゃない。怖くて未だサイトのコメント欄を覗けていなかったりもする。

・QuizKnockというグループに所属しながら、クイズという領域でお手本として何かを届けられない自分のことを、私は正直、数年来悩み続けている。他にできることがあるから、といった言葉はあまり慰みにならない。私もクイズが好きになり、クイズプレイヤーに憧れたことがここに足を踏み入れるきっかけになったのだから、言い訳じみたことはしたくない。須貝さんや乾のように、どうにかでも食らいつこうとする姿を、私はとても格好いいものだと思っている。

・でも、悩みはしてしまうな。きっと私がこれからの人生をクイズだけに懸けることは、きっとない。数多あるこれから成したいことの中で、クイズより上に位置するものが、今の自分には多くある。そして相手はそんな生半可な気持ちで勝てるようなプレイヤーではない。QuizKnockのメンバーとして、私個人としてどこを目指すべきだろうか。

・次にいつ「TOMOE」に出演するのか、そもそもまた出るのかなどはまだ決まっていない。とにかく、もし次があるのなら誰が相手だろうとどうにか、多少の見せ場は作ってやりたい。登録してくれたからには少しの成長は見せられるようにしたい。厚かましいお願いだけれど、どうか見守ってくれたら嬉しい。あの化け物たちを相手に、「王」にはなれなくても華麗な正解の1問くらいは決めてみせる。1ミリぐらいはクイズに恩返しできるような、そんな自分ではいたいかな。

・それはそれとして、スコレーはよければ覗いてみてほしい。有料会員制という新しい試みなこともあって、複雑な思いを抱いている人もいるかもしれない。だから、気になったら、ぐらいで大丈夫だ。校閲ブログも何より良い内容だし、メンバーブログの更新は私としても嬉しい。人の話すこと、書くことを読むのが好きだ。それが、格好いいと思う人のものなら尚更だ。

・みたいなことまで書いて、伊沢さんのメンバーブログを読み返す。筋トレ報告日記になっていたら私が止めます。

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