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危険物とか毒劇物だとか、普通に事務員したら取ってないよね。

当方アラフィフ。
1993年に高校を卒業後、就職氷河期だったために全く適性のないブラックなスポーツ用品店に就職し、陰キャでろくに人と話もできないくせに、仕方なしに「石の上にも三年」という言葉を信じて三年間の間販売員を頑張り、その後に会社に見切りをつけて転職することにしました。
(私が退職した数年後に、その会社は潰れてました。早く辞めててよかった)

ちなみに私の最終学歴は県立の商業高校。
ワープロ、パソコン(情報処理)、マーケティング、秘書実務、そろばん、簿記などの商業系の資格を在学時に取りました。(計算は今でも大の苦手ですが、県でもちょっと偏差値の高めの高校だったため、授業のレベルもそこそこで珠算三級ならだれでも取れていました)
そんなこともあり事務職が適職だと思い込んでいた私は、前の会社に見切りをつけ、転職するには早いほうがいいだろうと21歳の時に退職し、ハローワークに資格情報を登録たところ今の会社をおすすめされて面接を受け、現在の会社に採用されることになりました。(勤続28年目)

そこからまた紆余曲折あったんですが、ビジネス実務検定やら学生時代の名残で商業系の資格を取りつつ、衛生管理者の資格を取った後で、営業事務の仕事から今の製造事務の仕事に異動する事になります。(営業事務をスタートしてから20年目の時になります)

どこの会社も定期的に自己啓発として資格を取ったり、勉強したりというのをやらないといけないと思うんですが、うちも例に漏れず年数回の自己申告の時に自己啓発目標を掲げます。その時になるべく会社で有用がられる資格を取りたいなと考えています。何度かTOEICを受験したのもそのためですが努力のわりに成績が伸び悩んでいたため飽きてほっぽり出しています。

そんな中、会社で必要な資格として浮かんできたのが「毒劇物取扱者」の資格。長年勤めていた先輩が定年退職する予定なのですが、彼しかもっていない資格だったので辞めた後どうするよ?という事になっていたのですが、そこに手を挙げて私が資格を取ることにしました。
上司に交渉し、検定料と講習会の費用を会社から出してもらうことに成功。無事に日曜日を5回ほどつぶして勉強した成果、一発合格することができました。よかった。

今の現場に異動して数年後に乙4の危険物取扱者の資格を取ったり、去年は難関の甲種危険物取扱者の資格にチャレンジしたり(不合格でしたが)と、学生時代には考えられない工業系の資格試験の勉強ができるのも、今の会社に勤めているからこそ。

これも人生経験と思い、今後もチャレンジしていきます!

#会社員でよかったこと

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