先日こんな記事を書き、つぶやきにもアップしたのですが四色のカードを買って、誰が、どこで、何を、どうした？ゲームを実際に作ってみました。ちなみに購入したのは下記の名刺大のカードです。結構しっかりした素材で、１００枚で３５０円（送料込み）でした。お安い。100均にも似たようなカードがあると思うかもしれませんが、もっとペラペラで枚数も少ないので割高なんですよね。白いものはあるけど、色物のカードは通販で買った方がお安いです。

並べると結構かわいいです。１００枚使うには難しいと思ったので、約２５枚ずつ書いていきます。

片面ツヤ感があり、片面はマットだったので、マットな方に字を書きました。こんな感じです。↓

だれが、どこで、なにを、どうしたを１枚ずつ引いてきます。

とはいえランダムだから言葉もちょっとおかしい(笑)

これを文章と思うのではなく、一語ずつのキーワードととらえて繋ぎ合わせてお話を作ってみます。

２０代の美容師である「私」は出身校の学園祭に遊びにいく。
肉体労働はヘビーなのに、薄給でパワハラ気味な職場に疲れ気味の私。シフト制で働いているが、間違って職場に早く着いてしまい追い返される。家に帰ろうとする途中で母校の文化祭が開催されているのを知り、興味本位で立ち寄ることにした。
食券を買い茶道部のお茶会に参加すると、そこには学生時代反りの合わなかったハイミスの先生が。
高そうな着物をきっちり着こなし、相変わらずお高く止まってる先生にムカつきながらお手前を受けていると、先生が私の目の前でお茶菓子を落としてしまう。

一瞬何が起きたかわからない私の目の前で、先生は落ちたお茶菓子を
「三秒ルール！」と呟いて一口でパクリ。
私には何事もなかったように新しいお菓子を持ってきてくれる。

帰りに先生に会釈する私に、イタズラっぽく微笑む先生。
「また遊びに来てね」という先生に黙って私は頷くのだった。

【おわり】

なんとなく思い付いた話ですが、ちゃんとショートショートになるものですな。たまにトレーニング代わりにやってみます。