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新年にあたり、目標とその実行

今年は読書に力を入れようと決めた。
力を入れると言っても「例年よりも」という意味で。
あくまでも無理せず。

そこで目についたのがこれ。「カエルを食べてしまえ!」。
カエルというのは「やらなきゃいけないけど面倒なこと」のたとえ。
まずそんなことからやっつけちゃおう!というのが子の本のタイトルの意味。
カエルを食べるというのは一日の中で最悪のToDo。でもそれをやっつけちゃえば、あとは楽チンに思えるでしょ、というような話。

中身はといえば、ToDoを如何にこなすかという話で、目標設定からToDoの確実な実行の方法まで、王道と思われることが書いてある。
タスクマネジメントやタイムマネジメントを研修で扱う身としては、改めて王道を確認することができた。


そもそも、なぜこの本にたどり着いたかといえば、「今年は読書に力を入れよう」と決め、TOP POINTという新刊の要約を送ってくれるサービスに申し込んだのがきっかけ。
申込後に早速当該のサイトを除いてみた時に目に入ったのがこの本だった。
ざっと概要を読み、「そういえば持ってたな」と本棚に目をやると、あった。手にとって見るときれい。読んでないのか?と思えるくらいきれい。でも読んでる、間違いなく。1回だけだけど。

仕事の管理、時間の管理、目標達成の方法を学ぶ第一歩は、まずこれだなと実感。それでも人はどうでもいいことから手を付けてしまうのだ。なぜか。

気持ちがそうさせるからだ。

次の段階は、気持ちをどう扱うか、感情とどう向き合うかだ。
なので、この本だけで全てが解決するわけではないのだけど、できてない人はこの王道や基本というところがまずできていないよなぁ、と思う。

なんでもそうだけど「でも」とか「だけど」とか「いや私の性格的に〜」とか言う前にまずやってみることが必要。そのうえで変えていく。それがPDCAでもある。

さて、こうやってnoteを書くことは私にとってのカエルではないので、本書に基づいて私もカエルを食べることにしよう。


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