Mkochonjo〜？
みなさま、こんにちは！
Kyalo（チャロ）です！
今週は現在休職している学校で以前一緒に働いていた、協力隊も経験された方が任地にきてくださいました！
それも含めて、今週を振り返っていきますー！

☆お祈りの時間（JUMATATU）☆

今日はForm1B の授業が 2コマある日。
午後、授業の準備をしていると、突如2つの大きなテントが現れ、子どもたちが集い始めました。
自分のオフィスにいると教頭から「マス（お祈りをする時間）があるからこっちに来なさい」と言われ、それが 2時間ほどあり、授業がなくなりました、、、笑
内容は去年のForm4 の生徒たちのKCSE の結果に対して、神様にありがとうと伝えるのと、今年のForm4 の生徒たちがうまくいきますようにというのを伝えるお祈りでした。
去年はなかったため、2年目になっても初めて行われるイベントがあるのだとしみじみ思いました、、、

放課後は「Self-Study Class」。
少しずつ勉強しにくる子が固定してきて、15人程度に落ち着いてきました。
まずはこの子たちを伸ばしていけたらと思います！

☆平面図形のイメージ（JUMANNE）☆

授業は

Form 1B：　四角形の内角に関する問題
Form 1G：　多角形の内角公式に関する問題

を行いました！
先週の週刊でも書いたように、単純な問題でも手が止まる子が多く、思っている以上に時間を取られます、、、
問題を解き慣れてもらうために、演習ベースで授業を進めていこうと思います！
そして今週から36マス計算に変更。
全体的に計算時間は遅くなりましたが、想定していたほど遅くなく、掛け算が定着してきている子が増えてきました！
今年は去年できなかった100マス計算までできればと思っているので、引き続きやっていきます！

☆元同僚がケニアに🇰🇪（JUMATANO）☆

日本で働いていた時の同僚が隣町に来たため、案内をしにいきました！
休職している学校を離れて1年半。
その方とお会いするのもおよそ1年半ぶりでした。
キテンゲを探しにマーケットを回ったり、ニャマチョマを食べたり、、、
いろんな話をしながら回りました！

※いろんな話は後述します。

☆元同僚がンジウに🇰🇪（ALHAMISI）☆

元同僚がついにンジウへ！
元同僚は元協力隊でもあるため、かなりノープランなンジウ体験にもバッチリ対応してくださいました🙇！
授業もお手伝いしてくださり、子どもたちが問題を解き終わった後、子どもたちのノートにニコちゃんマークを書いてくれて。
子どもたちもそれが欲しくて、いつも以上に頑張り。笑
僕がチェックしようとすると、スッと手を下げるのがなんとも素直で可愛く思いました。笑
前回の同期が来てくれた時もそうでしたが、今回の元同僚の訪問も子どもたちにかけがえのない経験をもたらしてくれました！
はるばるケニアまで来てくださり、感謝です！
本当にありがとうございました！

☆外発的動機付け（IJUMAA）☆

朝のAssemblyで、
「成績 C+以上をとると、ディナーのご褒美をあげる。
また、A：500ksh、A-：400ksh、B+：300ksh、B：200ksh、B-：100ksh、C+：50がもらえる。努力して良い成績を収められれば、褒美がもらえるから頑張りなさい」
という話がありました。
まさに外発的動機付け。
ケニアの文化的なものもありますが、「外発的動機付け」のメリットデメリットなどもこの先どこかで共有しようと思いました。

話は変わり、今日はPrimary School がGames Dayのためグランドが使えず、今学期最後の体育ができませんでした、、、
そこで、頭の体操ということで、子どもたちにナンプレ(数独)をさせてみることに。ルールがわかると凄く集中して取り組み始め、意外と真剣にやることに驚き。笑
何人か答えを導いている子もいて、ナンプレ活動も今後していくことを検討しようかと思いました！

◯放課後学習参加者を共有◯

クラス担任に、放課後学習会に参加している生徒を共有した。
日本ではごく普通なことで、これをその子の頑張りを褒める材料にすることも。（内発的動機付け）
同僚との会話、、、

僕：この子たちが参加しているから、何かの時にポジティブな声掛けをしてあげてね
担任：この子たちを誉めなければならないの？
僕：、、、、無理にとは言わないけど。
担任：わかった。

褒める（内発的動機付け）
という観点で指導が行われていないのかな？と興味深い会話。
悪いことに対して罰を与えるが、良いことに対しては特に何もしない。
むしろ前述したように、報酬を上げることでモチベーションを上げようとする。
外発的動機付けと内発的動機付けについて、いつかの機会に話せたらと思う出来事でした。

◯4年越しの任国外派遣先訪問◯

2020年の年明け、中間発表を行うために都市に上がったとき、「数日後、日本に帰国する」ことに。
急いで任地に戻り、荷物をまとめ帰国。
それから任地に戻ることはなかった。

「あの時、任国外で活動している同期の隊員に会いに行ったり、活動場所を見たかったけど、それができなかった。だから4年越しの夢が叶ったんだよー！」

と仰っていて、僕もなんだか感慨深く、昨年はしんどいことの方が多かったですが、乗り越えてよかったなーと思う瞬間でした。
僕が協力隊に応募するときから、惜しみなく情報を教えていただき。
また休職していく道を創って下さった方でもあり。
ひとつ、恩返しができたかな？と思う1日でした。

◯同じ時を生きている◯

元同僚の方がンジウ散策中「同じ時を生きているんだよね」とポロリ。
この言葉は、日本にいる方達に一番伝えたいこと。

この全てがひと昔前の話ではなく、2024年の出来事。
他の国に行けば、僕と同じような生活をしている人もいるけど、ケニアではいない。
読者の皆さまには、
僕だけがハードな生活をしている
という意味では捉えていただきたくなくて、それだけケニアは、
国内で生活の格差がある
ということを知っていただきたい。

こういったことを実際に見てもらい、体感していただけたことが本当に良かったと思う。
これからもンジウを訪れてくださる方たちに、この生活のリアルをお届けしたいと思った。

今週もお読みいただき、ありがとうございました！
元同僚とケニアで再会できるとは夢にも思っていませんでしたが、活動1年を終えて話ができ、残り10ヶ月（活動は6ヶ月くらい）も最後まで走り抜こうと勇気が湧きました。
今回来てくださったことに本当に感謝だし、改めて人との出会いやご縁を大切にしていきたいと思いました。

明日から1週間は試験期間、4月2日にクロージングとなり、ついにTerm1 も終わりを迎えます。
来週は試験の様子をお届けする予定です！

それではまた来週🇰🇪

Asante kwa kusoma🇰🇪
Tutaonana wiki ijao🇰🇪