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高卒2年目外野手達の今を生きる

こんにちは、8月の2軍戦ホームゲームが平日もしくは休日の東北巡業で悶絶しているしげおです。

今年も語ります。
背番号9 吉野創士選手
背番号36  前田銀治選手
背番号142柳澤大空選手
背番号144大河原翔選手

について!

昨年の記事はこちら!https://note.com/shigeo_andshigeo/n/nf785cc3287ac





・吉野創士選手

2023.7.16、ボールボーイを勤めている吉野創士選手

オフの自主トレーニングは巨人坂本勇人選手の下で打撃強化をメインに鍛え、2023年春季キャンプを一軍スタート、オープン戦も帯同と将来性を感じさせましたがシーズン開幕してからはイースタン・リーグ公式戦に出場することなく(2023.7.25時点)多分身体作りに専念しております。
いくら(多分)身体作りとは言えここまで試合出場がないと心配になったり。

しかし試合中に席を離れ室内練習場を覗くと奈良原育成総合コーチや牧田明久育成外野守備走塁コーチに見守られながらが打撃練習に励む吉野選手の姿があります。

2023.7.16、試合中室内練習場でマシン打撃で練習している吉野選手

同期のなかでは一番細身ですが、確実に身体の筋肉量は増えていると実感することがありました。
2023.7.1の打撃練習見学者入場時間に偶然吉野選手が森林どり泉練習場のAゲートに現れ、大型ショッピングモールへ続く坂道を中村寮長に見守られながら走り込みを開始していました。

2023.7.1、坂道を走る吉野選手

昨年は顔も腕も痩せ細っていたような姿でしたが、この日の吉野選手の姿がさを見て頬や腕に筋肉が宿りビルドアップは出来ていると確信しました。

2022.7.26、試合後に届け物を渡しに関係者席に行った帰りの吉野選手と前田銀治選手


浅村栄斗選手に憧れて身に付けたスイングは腰への負担が大きいらしいので負担に負けない身体作りの継続と8月からの試合出場に期待しております!

・前田銀治選手

2023.6.18、打撃練習時間が終わりお片付けしている前田銀治選手

身体は既にムキムキマッチョに仕上がっている前田銀治選手
昨年のフェニックスリーグで負傷し、ファン感謝祭も怪我の影響で欠席と相当な大怪我をしたようです。
今年は実戦復帰するまでは常に牧田明久育成外野守備走塁コーチとの練習をメインに実戦復帰に向けての身体作りを行ったり練習したりして復帰に備えていました。

2023.5.21、奈良原育成総合コーチとフィジカルトレーニング兼ねた捕球練習を行う前田銀治選手

2023.6.18に実戦復帰してからは昨年同様に打撃で苦しんでいますが、昨年と違い4球以内に簡単に空振り三振で終わるようなことにはならず四球も選べたりとなんでも振りに行くスタイルは改善されているようです。

先日の南三陸平成の森球場での試合後にさんさん商店街にて短い時間でしたが交流会が開かれ念願の前田銀治選手との会話が出来ました。

2023.7.23、南三陸さんさん商店街にて

前田銀治選手が牧田明久育成外野守備走塁コーチと二人三脚のように常に一緒に居て練習を頑張っていた姿をずっと応援していたことを伝えた際に
「マキさん(牧田明久育成外野守備走塁コーチ)最高っす!俺マキさんと一緒に一軍に行きたいっす!」
と短い時間の間に熱い想いを教えてくださりました。

昨年微笑ましかった外野へのフライボールの追い方も処理も途上中ですが今年はかなり向上して、実戦復帰後初スタメンとなった2023.7.1の試合でも2軍で調整中だったDeNAベイスターズ濱口投手のストレートのみに狙い定めてヒットを打ったりと確実に成長を見せております!

・柳澤大空選手

2023.7.23、南三陸平成の森球場にて

昨年は途中から肉離れ疑惑のまま離脱した柳澤大空選手。
ファン感謝祭に参加したもののルーキーパフォーマンスは欠場だったので思ったより重かったのかもしれません。
今年はファームのオープン戦でホームランを放ち当たれば飛ぶのロマンを披露しました。

同期のなかで柳澤選手の一番優れていると勝手に思っているのは外野守備です。
今年は岡田幸文二軍外野守備走塁コーチとの特守を熱心に受けている姿を見ます。

2023.4.30、和田恋選手と正隨選手と一緒に早出特守に参加する柳澤選手

和田恋選手正隨優弥選手も特守を受けておりますが二人は打撃練習も行うため特守から離れるなか、柳澤選手は1人岡田幸文二軍外野守備走塁コーチと一緒に練習をし続けているのを見ました。

こういう特守の積み重ねなのか今年の柳澤選手はこれはヒットになったと思った打球を飛び込んでアウトにしたり、昨年同様に強肩からのあまり逸れない送球をしたりと個人的に二軍外野陣でトップクラスの守備なのでは?とワクワクしております。
岡田幸文二軍外野守備走塁コーチは現役時代に好守連発することからエリア66と呼ばれる広い守備範囲を魅せてましたが、柳澤選手もエリア142と呼んでもいいんじゃないかな…(悟り)となる守備をライトセンターレフト問わず連発しているので守備を理由の大抜擢を期待しております!


・大河原翔選手

2023.6.3、内野守備練習している大河原翔選手

2023年は二軍のオープン戦でホームラン2発、そしてイースタンリーグ公式戦では右打者のホームランが出にくい楽天モバイルパーク宮城にてイースタンリーグ公式戦初ホームランと自慢の打撃を披露している大河原翔選手

オフの自主トレーニングは浅村栄斗選手のもとで行い、色々と学び試行錯誤し結果が出ていることに嬉しいです。
守備ではセンター、両翼のほかに一塁にも挑戦し打撃練習見学時間では奈良原育成総合コーチとの守備練習を、試合前のシートノックでは外野シートノック終了後に一塁に着いてシートノックと出場機会を増やす練習をしています。

2023.7.1、奈良原育成総合コーチの指導でデコボコして不規則にバウンドするゴムボールを使い捕球練習する大河原翔選手

打撃に走塁に内外野守備とやること多くて大変ですが、内外野共に守備の名手だった指導陣に教わり守備力向上したら…
想像しただけでワクワクしますね!


・終わり

限られた機会でも光る個を見せる吉野創士選手前田銀治選手柳澤大空選手大河原翔選手
ちょっとずつですが起用法だったり、指導陣のこうしたら活躍できるんじゃないかと言う指導方針だったりで個性が出てきています。

ここから4人お互いに競い合い高め合い、お互いの長所を披露しあって先輩たちの席を奪うまでの活躍したら応援している私は喜びます。

シーズン終了時、そして来年といい成績を残し笑顔の多い姿を見れますように!


最後までお読みいただきありがとうございました。

しげお@あくらい【公式】