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中高生向けの就職ガイダンスをご利用ください

ご挨拶と自己紹介
 
このページに信頼性を持っていただけるように、自己紹介をします。
年令は75歳です。
現役時の仕事は、埼玉県立高等技術専門校の職業訓練指導員でした。
 
職業訓練には、科目ごとに具体的な就業目標があります。
例えば、自動車整備科は自動車整備士、情報システム科は情報処理技術者、建築設計科は建築士などです。
指導員は、各訓練科目が目標とする資格取得と就職を目指して、学科・実技の指導と、就職指導を行っています。
受講生と企業の双方にマッチングする人材育成が職業訓練です。
 
その後、ヤングキャリアセンター埼玉に異動しました。
ここは、34歳以下の若年者を対象とした就業支援施設で、埼玉県と埼玉労働局が提携して設置しました。
当時の社会的課題であったフリーターの就業支援を主目的とした施設でした。
そこでは、就活セミナー、就職相談、職業紹介、集団面接会等、多様な就職支援プログラムが実施されました。
現在はありません。
 
当時は、中学校や高校でも「キャリア学習」に取り組み始めたころでした。
センターもそのお手伝いをすることになり、私が担当となりました。
「何故勉強するのか、それが仕事にどう結びつくのか」をメインテーマに出前講座のプログラム(パワーポイントによる学習)を用意して、依頼のあった中学校と高校を訪問しました。
学校もまだキャリア学習に手探り状態で、結構な数の出前講座をこなしました。
 
最近、趣味のサークル仲間である元中学校教員、元高校教員と、昔話をする機会がありました。その折に、
・中学校も高校も教員は忙しく、丁寧に就職指導する時間が少ない。
・就職支援サイトは大学生向けやハイレベルで難しいものが多い。
・平均的な中高生向けの、基本的で分かりやすく説明した就職指導教材があると良い。
といった話題になりました。
 
そこでこの私、「昔取った杵柄」で現役時の経験を思い出し、忙しい教員の方々のお手伝いができればとの考えから、
・今の平均的な中高生に、勉強と仕事の結びつきを易しく伝えられ
・容易に教材として利用していただける
就職指導用の参考資料を作り伝えたいとの趣旨から、このnoteを利用し
た就職ガイダンス作りを思いついたものです。
 
ここに展開するのは、大多数を占める一般的・平均的な中高生を対象とした就職ガイダンスの参考資料です。
昔も今も、特異な業務、ハイレベルな仕事を除けば、一般的社員の採用基準に大きな違いはありません。
そのことをベースにして、私が現役時に使った指導資料を利用して、このまま利用していただけるような記述で進めていきます。
若し教材としてお役に立てるならば、この上ない喜びです。

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