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ミラーレス一眼を買って、写真に関するガジェットを振り返ってみた

最近、ミラーレス一眼カメラを購入しました。いわゆるカメラを購入したのは8年ぶりです。以前はデジカメを持っていましたが、数年前から写真撮影はほぼスマホで済ませていました。

ミラーレス一眼を使い始めて感じたことを書こうと思ったのですが、その前に、自分のカメラ歴を振り返ってみることにしました。

【2008年】 初めて買ったカメラはSony DSC-T77


初めて買ったデジタルカメラ。まだまだガラケーがメインで、やっとiPhoneが発売された頃。すでにガラケーにもカメラ機能は搭載されていましたが、デジカメの方が普通にいい写真が撮れる時代。

きっかけは、大学の語学研修でイギリスに行ったこと。現地での様子を収めるために、気合を入れて買った記憶があります。

以下の写真は全てSony DSC-T77で撮影しました。

2008年冬のマンチェスター市内
ロンドンにて。逆光だとめちゃ暗いですね。
2011年 ロンドン・グリニッジにて。
2011年 同じ場所から撮った夜景。独学で何回もトライした記憶が。

【2014年】 スマホデビューはiPhone5s

筆者のスマホデビューは割と遅め。2014年からバンコクで働き始めるまで、ずっとガラケーでした。現地に到着して1ヶ月くらい経ってから、iPhone5sを購入。それから、スマホで写真を撮ることが増え、DSC-T77の出番は少なくなっていきます。

ネパール旅行にて。iPhoneだと全て収められた。
DSC-T77だとこの画角がMAX。この辺りからiPhoneでいいじゃん、となる
カトマンズの街並みを見下ろす(DSC-T77)
iPhoneで同じ場所から撮影した写真

それでも、カメラは必要。前職では記録用に写真を撮ることが多いのですが、当時のスマホの方が性能が良かったにも関わらず、みんなカメラを使っていました。そこで、新たに撮影専用のカメラを購入することになります。

【2015年】 それでも仕事ではカメラが必要・Sony DSC-WX350

日本に一時帰国したタイミングで購入。職場でも毎日活用しました。

もちろん旅行でも大活躍。写真を撮影するときに、一番カメラを使っていたのはこの頃だと思います。以下の写真は全てDSC-WX350で撮影したもの。

2016年 モスクワ 対岸からクレムリンを撮影
2016年 ノルウェーにてオーロラを撮影。当時は満足していたけど、プロの写真には程遠い。
2016年 アイスランドにて
同じ場所をiPhone5sで撮影。暗さが気になる。

しかし、2017年に職場が変わります。新しい職場では、仕事でもスマホで撮影している人が多く、備品として一眼レフもあったので、DSC-WX500の出番は徐々に少なくなっていきます。

2018年 アイルランド・アラン諸島にて。 おそらく最後にDSC -WX350を使った旅行。
同じ場所をiPnone5sで撮影

ちなみにこの2枚の写真、色合いや明るさはデジカメの方がきれいに見えますが、拡大したらiPhoneで撮影した方が、解像度が高いことが分かりました。

【2018年】 2台目のスマホはiPhoneXR

2018年の年末に、4年間以上使った5sからXRへ機種変更。iPhoneの機能の劇的な変化に感動しました。綺麗な写真が手軽に撮影できるようになり、デジカメはほとんど使わなくなりました。また、2020年にDJIのジンバルも購入。スマホ撮影がより加速しました。

2019年 深圳にて。iPhoneXRで撮影。オートでここまで撮れるようになった。
2020年夏 深圳・南山から市街地を撮影。ジンバルを使用。

【2021年】 3台目のスマホ iPhone13

正直、XRのままでもよかったのですが、本帰国を見据えて購入。(日本の携帯契約はややこしいので)フォルムや手触りは5sを彷彿させたものの、5sからXRに変えた時の感動ほどではありませんでした。ですが、一気に広角にできる機能は重宝しています。

2021年 深圳・南山区の夜の街並み。
iPhone13の広角機能を使って同じ場所から撮影。
2022年 神戸にて。
同じくiPhoneの広角で撮影。

当時は「やった!いい写真が撮れた」と思ったのに、改めて見ると暗かったり画像が粗いのが気になりました。不思議と、スマホのカメラはどんどん高機能になっていきましたが、思い出に残っているのはデジカメで撮った写真のような気がします。次回は、ミラーレス一眼を使ってみた心境の変化について書いてみたいと思います。


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