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脳疲労の原因は、あなたの心の声がうるさいからです。

大したことをしていないのに、脳が疲れたと感じることはありますか?その原因、あなたの内側にあります。仕事量や難易度、タスクの多さではありません。脳の使い方が下手だと、脳疲労しやすいのです。


脳疲労とは

現代病ともいえるのが、脳疲労です。今の時代、必要・不必要関係なく、あまりにも多くの情報を受動的に受け取りやすいです。情報過多な状態が、脳疲労です。その結果、一つのことに集中できずに凡ミスをしがち。不注意が多くなりやすいので、結構危ない現代病です。

脳疲労が起きやすい人

ストレスを溜め込みやすい人に多いです。いろいろと考え事が多かったり、それを発散できなかったり。しっかりと休みがとれず、疲れが慢性的に溜まってしまう人も脳疲労が起きやすいです。

また、スマホに触れる時間が長い人も脳疲労に陥りやすいです。SNSや動画など、濃縮された情報を浴びるように視界に入れているからです。結果、TikTokのような数秒動画でないと見ることができない人も多いです。集中力が極端に短くなっているのです。

どうしたら脳疲労は治るのか

結論からいいますと、書くという行動をしてみてください。情報にたくさん触れているから脳は疲れていきます。情報を受け取り、自分が感じたことをメモしたり、ふと思い浮かんだことを紙に書き出してみてください。

なぜ、紙に書き出すかといいますと、脳を整理するためです。書き出さずに脳内完結していては、脳の容量がキャパオーバーになるからです。

整理整頓すればスッキリする

部屋と同じです。限りあるスペース、物は少ない方がいいですよね。スマートフォンとも同じです。いらない写真やアプリを消したり、別デバイスに移行させたりなど、限りある容量を調整していく必要があります。

私たちの脳にも、ある程度キャパシティがあります。目には見えないので計れず、つい無視をしがちですのでご注意を。視界に入れるだけで、耳に入れるだけ、自分の心が感じるだけ、あらゆる情報を全身から浴びているのです。実際、書き出すという行為とは、整理整頓なのです。

まずは行動してみる

私が先ほどお伝えした「書く」という行為、あなたは行動してみようと思いましたか?自分の脳内にいつまでもインプットさせることなく、自分の脳から出す・アウトプットしてみましょう。例えば、一日のうちに「やるべきこと」はあると思います。そういうことも紙に書き出すだけで、随分と楽に動けるようになります。

何でもかんでも脳で覚えようとすれば、当たり前ですが疲れますよね。これが脳疲労です。頭を使いすぎているなと感じている人ほど、書くことは有効です。まずは、実際に行動して効果を体験されてみてくださいね。

世の中の行動割合

このように、オススメを実際にお伝えしたわけですが、人間は基本的に行動しません。「ふーん」と、頭の中で完結させるだけです。これをしているから、脳疲労になるとお伝えしました。改めて聞きます。あなたは行動しますか?

行動に関する面白い統計があります。行動しない人は70%、行動する人は25%ということ。そして、行動から成功する人は、たったの5%といいます。この5%の人は、行動し続けた人です。一度だけやって終わりではないということ。

いかに脳疲労せず継続するか

この記事を一言でまとめるならば、「いかに脳疲労させずに、行動し続けるか」です。無駄な情報は、自分の外部にも内部にも溢れています。それらを全部脳内にしまうことなく、アウトプットさせてください。

アウトプットと聞くと難しく聞こえますが、ようは「出す」ということです。書くこと自体、実は脳の整理にもなります。手を動かし、脳に溜まった情報を自分の言葉でまとめて出すからです。

そして、この行為は一回やればスッキリという話ではありません。もちろん、一回でも効果は感じられます。継続していくからこそ自分のパフォーマンスは変わっていくと実感できます。

脳に関するラッキーな情報

人は変わるのに、最低3ヶ月はかかるといいます。ある程度の時間は必要なのです。その時間ほどは、最低限の継続期間ともいえます。宝くじのように、一夜にして変わる話ではないのです。

ちなみに、私の体感覚としては半年ですね。変わるのに半年は必須かなと。脳疲労なんて、特にそうです。書くというアウトプットを半年は続けてみると、脳はスッキリしてきます。脳疲労の恐ろしさを感じますね。それ以上に、脳は自分の可能性を大いに広げる宝庫だと気づくのです。

※この記事は、2024/3/17 に書いたものです。
※【私のブログSTART】2024/2 WordPressにて開設→2024/4 現noteに移転

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