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「人間的魅力の放棄」頑張らないという選択は損

私は頑張ることが好きです。なぜなら、自分のエネルギーを注ぐことができるから。エネルギーは、出せば出すほど元気になれるというのが経験則。何よりも、その繰り返しが自己成長に繋がります。だから、人間的に深みが出てくる。私はそういう自分が好きだし、そういう人が好きです。ラクして生きることも憧れることもありますが、やはりそれでは自分の魅力は上がらない。今回はそういうお話をします。


人間的魅力の放棄

この言葉、ハッとしませんか? この言葉の発信源は、元野村證券のセールスマン・宋世羅さんのYouTube動画「『頑張らない生き方』に思うこと」にて(https://youtu.be/Xv6D49Qqx5Y?si=QQUh3iWebhxoG2D5)。

2つの魅力がある

魅力の感じ方には2種類あると思っています。①他者からの評価、②自分で感じる自尊心。多くの人は①を求めがちです。一目置かれる存在になりたい、モテたい、すごい人だと思われたい、特別な人として扱われたいなど。しかし、それを追えば追うほど、薄っぺらくなるのはご存知ですか? これがつまるところ、魅力の欠損かなと。

自尊心を手にいれる

自尊心の意味は、読んで字の如くですよね。自分を尊敬する心です。ここに、他者からどう思われていようが、そんな不確実なことはどうだっていいです。そうではなく、自分が自分のことをどう思っているのかということ。ここに偽りは意味がありません。心から自分を尊敬できるか否か。これって、頑張ってきた人にしかわからないものがあると思います。

頑張ることは、時に苦しい

というよりも、苦しさや出口の見えない葛藤など、メンタルがゴリゴリと削られていく感覚を味わうことも多いかと思います。正直、楽しいわけではない。それでもやり抜き、続けていくこと。これが頑張ることだと思っています。誰もができるわけではない、真剣さが必須の領域です。この頑張りがあってこそ、乗り越えてこそ、手にいれられるものがあります。

人間的深みを手にいれる

私は2年前にフリーランスのライターになりました。思えば、この時から「本気で頑張ること」を実践してきたのだと思います。以前、フリーランスはストリートだと言いましたが、本当にそうです。ストリートファイターですよ。最初はボロボロでした。ほぼ毎日のように泣きながらPCと向き合っていたり、お風呂で瞑想しながら必死にメンタルを保っていました。ある時、ステージが変わりました。そして気がつけば、以前の私には持ち得なかった魅力が得られました。それが、人間的深み。

頑張ってきた人の顔つき

31歳になって思うのですが、人間の中身は顔に現れるなぁと感じる最近です。まだ20代は、学生と大人の狭間のような顔つきで、深みある人はあまりいないなと思っています。単純に、若さでしょうか。どこかまだ未熟で、社会の荒波に揉まれている年代です。しかし、30代からは一味変わってくると感じています。顔が違うんですよね。「その人の生き方」が顔つきに出てきます。私自身、鏡を見てそれを感じます。

目、口元に現れる生き様

私が昔お仕事でご一緒させていただいた、作家でありカウンセラーである著名人が面白いお話をしてくれました。多くの人を長年見てきたからこそ「口元に締まりがあるか」ということ。学者には学者の口元があり(例えばユングとか)、営業を10年続けてきた人の口元とかね。だらしない口元の人もいると。これらのお話は、造形美というよりも、表情とも言えますね。

同じように、「目は心の窓」というように、目を見ればわかる人もいますよね。私もこれには同意します。ここも造形美とかいうよりも、瞳の輝きや、眼差しに現れているなと感じます。もはや理屈では説明しづらく、第6感という一瞬の直感の判断です。

頑張った方が絶対にいい

先に結論からいいますと、頑張った生き方をした方がいいです。もはや、絶対レベルです。理由は明確で、人間的な深みが出てくるから。深みとは、魅力です。「あなたは魅力的な人間になりたいですか?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?多くの人はYESでしょう。もし、そうであるのならば、もっと頑張ってみた方がいいです。NOであるのならば、頑張る必要はありません。どうぞゆったりとしてください。ただ、それだけのこと。

魅力的な人間でありたいか

まとめますと、人間の魅力とは一長一短で手に入るような、お金でポンと購入できるような単純なものではないということです。自分自身がいかにコミットし、行動してきたかという頑張りで自然と手に入ります。というよりも、身に備わってきます。それはやがて、自分の肉体にも現れてきます。つまり、見た目からしてわかるということ。そんな自分を愛おしく思いたい私です。自尊心、私は手にして生きていきたいですね。参考になれば幸いです。スキ・フォローよろしくお願いいたします。

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