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映画「恋とニュースのつくり方」2011年2月28日

 おはようございます。自称「号泣してしまった女」神垣です。

 「どんなに頑張っても上手くいかない」

 ということが私にもありました。

 20代の頃の自分を振り返ると
 やっとつかんだ仕事なのに
 頑張っても頑張っても
 ダメ出し、頭打ちの連続。

 時代はバブル華やかなりし頃だったのに
 鬱々と過ごしていました。

 でも、あの時代があったから
 今があると胸を張って言えます。

 そんなことを思い出し
 胸が熱くなった映画が
 「恋とニュースのつくり方」です。

 私にもいました。
 映画の中のハリソン・フォードみたいに
 辛辣で、意地悪で、厳しい仕事相手が…。

 でも、彼のおかげで成長できたし
 いい仕事ができた時、掛け値なしで喜んでくれたのも
 その人(今は亡くなってもういませんが…)。

 頑張っても評価されないことは山のようにあったけれど
 信念を持って前へ進めば、道は開けることを
 あの苦しかった20代に学んだ気がします。

 そんなことをつらつら思い出し、
 映画の後半では、ほぼ号泣
 (でも、号泣するような種類の映画ではありません)。

 印象に残ったセリフが一つ。
 主人公の彼氏が、デート中に仕事のことで気もそぞろな彼女に
 「行けよ」
 というシーンがあります。

 このセリフに泣けました~。
 働く女にとって、何よりありがたいのは
 パートナーからのこの愛情のこもったひと言。

 そして、成果を出したときにそれを一番に伝えたいのも
 そうやって送り出してくれた彼なんですよね
 (映画にそういうシーンがあります。やっぱり、号泣)

  「恋とニュースのつくり方」

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 脚本がよかったし、ファッションにも注目。
 特に、ダイアン・キートンが素敵でした!

 邦題より原題の「morning glory」の方がいいのになぁ。

(VOL.1219 2010年2月23日配信 メールマガジン あとがきより)



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