おはようございます。自称「食いしん坊万歳！　の女」神垣です。

　あれは

　確か2年前のこと・・・

　社会人野球の試合を
　京セラドームで観戦することになり
　急きょ、平日に大阪へ行くことになりました。

　せっかく大阪へ行くチャンス。
　何かおいしいものを食べ、お土産に持ち帰りたいと思い

　メルマガで「大阪のおいしいもの」のおススメを尋ねたところ
　またたく間に関西方面の読者のみなさんから
　情報が送られてきて、うれしいやら驚くやら。
　感激した覚えがあります。

　それだけ、京阪神には
　“うまいもん”がたくさんあるのだと
　思い知ったのでした。

　そして、この本です。

　「関西名物　上方みやげ」

　京都、神戸・阪神間、奈良、大阪から
　厳選した美味、67品が紹介されています。
    前書きにはこう書かれています。

　選ばれた「関西名物」は
　菓子類ばかりではありません。

　パンあり、串かつあり、紅茶あり…
　と大人が喜ぶ美味ばかり。

　「根っからの関西人である著者二人による
　　私見をたっぷり含めたエッセイ風の紹介」
　とあり、著者はだれ？　と確認したら

　井上 理津子さんと
　団田 芳子さんの名が！

　井上 理津子さんと言えば、
　「さいごの色街　飛田」の著者ではありませんか！

　「へぇ～」と、うなりながらページをめくると
　なるほど、文字メインで、写真は1点とか2点とあっさり。

　取り上げられた「美味」67品の
　歴史や背景、作り手の言葉が散りばめられ
　読む進むほどに、関西に飛んで行きたくなります。

　京都のマールブランシュのお菓子
　大阪のナッツダム、とん蝶、
　紅茶の堂島ブレックファストなど
　私も口にしたことのあるおみやげ物もいくつかあり
　うれしくなりました。

　関西以外の方に
　有力なおみやげ情報を提供する本ですが

　関西在住の方にも
　「おいしいもの巡り」をするときのガイド本として
　役に立ちそうです。

姉妹本として「新版 大阪名物　なにわみやげ」もありますよ！

（VOL.2047　2013年10月11日配信　メールマガジン　あとがきより）