文字と向き合う

 最近どうしても表現の幅の限界を感じてきてしまい文字を打ち込んでも首を傾げてしまう場面が多々ありどうしたもんかって感じなんですよね、思考が固まってるのかなとゲームしたり気分転換をしてから再度文字を打ち込もうと画面と睨めっこすると多少なりとも打ち込めるけどやっぱり似たり寄ったりで何処か新しさがない文な気がしてしまうんですよね。

 昔から活字をあまり読まずに育ち、小説?何それ美味しいのとか言いながら親が読んでいる小説を流し見して意味が分からず本棚にそっと戻して漫画を読むような生活を送って来てました。そのせいかどうかは定かじゃないですけど明らか日本語も間違うようになった気がしますね、小学生の時の失敗としては■に当てはまる漢字を書きなさいとかいう問題が出てふとった猫ふとの部分が■で当時の私は何を血迷ったのか犬った猫と書き先生にも親にも爆笑された思い出があります。でも小学校はまだしも中学校でもやらかしており国語のテスト全て含めての最高点数67点でしたね、おもくっそ苦手でした。高校生になれば多少良くなるだろうと馬鹿なので思っていたら案の定国語は最高点数69点でしたね。2点しか成長してなくて思い返して見ればやはり馬鹿でした。

小説のような物を書き始めた

 中学校の1年生の時にオタクへと友人の悪魔の誘いにより落とされ今に至っているわけなんですが(とらドラ面白かった、今でも面白い)その当時ドはまりした物がありそれが東方projectという物でした。自分が説明するよりも調べた方が言いと思うので知らない人は調べてくださいね。取りあえずその物にハマった原因はニコニコ動画のMMDがきっかけで知り最初こそ弾幕シューティングというゲームなのかという浅はかな知識の元で色々調べていき世界観とキャラクター性が当時の自分にベストマッチしてしまったようで気が付けば毎日ニコニコ動画で東方のタグを巡回しては色々見ていました。そして特にお気に入りだったのが博麗霊夢霧雨魔理沙射命丸文フランの4人でした、いつからは知らないですがカップリングも存在しておりレイマリとか文フラとかめちゃくちゃ好きでいつもその作品をハイエナのように探し唸ってました。

 そして気が付けば中学校2年生、友人に東方を広め二次創作活動を開始しており主に書いていたのは幻想入りというコンテンツでした。オリジナルのキャラクターがなんやかんやあり幻想郷へと導かれその世界の住人達と仲良くなったり異変なんかも一緒に解決したりする感じの流れだったのですが、如何せん当時の私中二病らしきものも患ったいたのと当時少し読んでいたニードレスという作品から完全に影響されたキャラクター前田大吉(名前うろ覚え)という覚える程度の能力を持つ大器晩成型のチートを作り上げてしました。とある小説投稿サイトで規約をぶち破りつつ楽しみ他の方と交流してコラボしてBANされと繰り返して青春を暗闇の中で謳歌していたら飽きていました。

中学校3年生の後半にはオタクが学校でバレいじられそんなリアルではキャラクターになっていました。そして高校に入り二次創作を止めて前向きに生きようと一旦そこで文字と向き合うのを止めました。

盲腸になりVtuberに出会い創作再開

 そして歳月は過ぎ去り大人(笑)になり就職したブラック企業の下で社会の歯車としてこき使われ3年が経ちビタミン剤だよりだった生活の最中盲腸をやってしまいました。レントゲンを撮った時のくっきりと映った錠剤の形が今でも恥ずかしさとなんとも言えない感情を思い出せてくれます、術後1週間で退院できた物の1ヶ月動くなと言われ自室でパソコンの前に座っては寝てを繰り返している内にVtuberなる存在を見つけドハマりし始めた、飽き性だからどうせまた飽きるんだろうなぁとか思っていた当時の自分を殴りに行き泣きながら推しについて一緒に語り合いたいとか思ってしまう位にハマり抜け出せそうにないですね。

 そしてブラックな仕事を止めて実家に帰りそこでまた創作して見ようという気持ちが沸いて来て当時使っていたサイトのアカウントを消し別のサイトへと移動して処女作を去年の5月くらいに投下してゆっくり書き始めていました、そして運命の8月20日何を思ったのか毎日投稿を始めようと馬鹿だからそう決心して今日までほとんど欠かさずに文字を打ち込んできています。

凡そ3000文字の中に自分の世界を投影しそれを愛して今日も今日とて小説を書いています、楽しいですしそれを読んでくれている人が一定数いるのもまた事実なので出来る限り続けていきたいとは思っています。そんでもって目指せ365作品、更に今年中にオリジナル作品、絵も描きたいしなんならTRPGのシナリオとかも書きたい、やりたいことが山ほどあるけどゲームもやりたいから気ままにやっていくつもり。

そんな感じです、じゃあの。

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