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【神棚】榊は何本お供えするのが正解? 神札 神社

みなさん、こんにちは。
時雨です。

本日は神棚の内容です。

私個人に質問が来る機会があり、「神棚の榊の本数は何本がいいんですか?」「何本にしてますか?」と聞かれたので、個人的な見解をお話します。

まず、神棚の榊の本数に決まりはありません。1本にしても2本にしてもいいという訳です。そんな中で私は榊入れに入れられる本数は限りがありますが、「できるだけ多く」の榊をお供えすることをおすすめしています。

その理由は三つあります。

1:神仏のサインに気づきやすくなる
私達の神棚に向けた祈りに応じて、祀っている神仏が榊を通してメッセージを伝えてくれる場合があります。
例えば、榊の片側だけが枯れたり、榊の花が咲いたり、つぼみがついたり、根っこがついたり。1本よりも2本、2本よりも3本と、榊を多くお供えした方が、そのメッセージに気づきやすいという理由です。

2:ご神気が強くなる
神棚に祀った神札は私達の祈りを通じて、ご神気を出してくれますが、神棚に榊をお供えした場合、お供えしなかった場合、神棚から出るご神気の強弱が変わります。ただ、神棚を祀ったからと言ってすぐにご神気が出る訳ではありません。
祀った神札の神社に感謝の気持ちを持って参拝に行ったり、毎朝、お米、お水、塩といった神饌(しんせん)を置いて、日々の感謝の気持ちを届けることで、はじめてご神気が出るようになります。
神棚からご神気が出る時に、榊があると、祀っている神札の神仏が榊の生命力というか、「いのち」を使うので、よりご神気が強くなります。「いのち」を使った榊は、一部はもちろん、全体が枯れてしまうこともあるんですが、枯れて生命力が無くなってしまった榊では、ご神気を強くできません。枯れた榊はもう「いのち」がないからです。
例えば1本だけ榊を置いてお祈りしてその榊が枯れてしまったらそれまでですが、できるだけ本数を多くしてお供えしておけば、たえずご神気を強く出せる環境を整えることができます。

3:空間を綺麗にしてくれる
榊は目に見えない悪い気を吸ってくれて、浄化をしてくれます。榊の本数が多いほど、浄化の力も高まります。


【注意点】
・榊入れに榊を多く入れると水が無くなりやすくなる、水が汚れやすくなる
※水替えの頻度を多くする必要があります


動画で詳しくお話しています。
動画はこちら↓↓


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