食べて育む〜わが家のゆる食育
知性、理性、感性、運動、その源は食!?
完全に手抜き育児の私ですが💦
唯一、わりと積極的にやっているのが
「食育」です。
今日は、わが家で実践している食育と
その目的についてお話ししようと思います。
その前に、食育という言葉の起源について
ちょっとだけ触れてみます。
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・「食育」という言葉は、石塚左玄(福井県)が1896年(明治29年)と1898年(明治31年)の著作(『化学的食養長寿論』、『通俗食物養生法』)で「体育智育才育は即ち食育なり」と造語し用いられている。(Wikipediaより)
・2005年6月10日食育基本法の制定。食育によって国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育むことを目的としている。
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私たちは身体のなかに取り込む
食べたもの、空気、水
によって生きているのだから
『食べることは生きること』そのもの。
食育という言葉が使われた書物には
「体育智育才育は即ち食育なり」
と書かれていたようですね。
感じること、考えること、体を育み動かすこと
それらの基盤となる要素の一つが”食”という
のには納得できます。
食べることを通じて
「五感への刺激」と「人との関わり」
を経験していくことは
社会で生きていくために必要な力を養うこと
にもつながるんじゃないかな。
「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」の
”五感”を使う食は
毎日必ず行う知育遊びだと思っています♪♪
(…と言えば聞こえはいいけれど
他にやってることがないだけ。笑)
離乳食期に鹿肉デビューしたひと
キリンちゃんは、乳児期から
いつもお世話になっている日本茶屋さんの
鹿の佃煮を入れたお茶漬けが大好物です。
頻繁に風邪を引いていた0〜1歳の頃
食欲が落ちてもこのお茶漬けはぺろっと食べて
美味しいものは大人も子どもも同じなんだなー
と思った瞬間でした。
他にも、ニラ、セロリ、フキなど
クセが強めの野菜が好きです笑
カフェインに賛否両論あると思いますが、、
1歳からすでにお抹茶の席にも参加して🍵
子どもは苦手と思われる味も
本人が口に運べば
構わずに食べさせています。
アレルゲンとなりやすい食品に関しては
慎重に少量から始めましたが
そば、甲殻類、卵、小麦、大豆、
バラ科、ナッツ、乳、など
主要なものは1歳のお誕生日前後にはクリア。
2歳2ヶ月の今
辛いもの以外は大人と同じものを食べています。
キリンちゃんは今のところ
食物アレルギー反応が起きていないので
なんでも食べることができますが
アレルギーを持つ子とその親御さんにとっては
万一食事に混入した場合
体調はもちろん、時には命にも関わること。
日々の食事が想像を絶する大変さと感じます。
今後は食物アレルギーについても
勉強していく必要があるのを感じています。
2歳。食の記憶はすでに始まっている
先日驚いたことがありました。
いつも朝に出しているヨーグルト(豆乳&乳)に
ビーツのソース(ベルベットソース)
を入れていたのですが、それを切らして1週間後。
いきなり彼女が発した言葉は
「ビーツほしいの🥺」
おおーーー!!!と思わず声が出ました。
味覚もだいぶ発達してきて
“おいしい” “好き” という感覚が出てきたのと
「前に食べた〇〇」という、
食の記憶
ができ始めていることを感じました。
いつもごはんの時には食材の名前を伝えているので
”自分が食べている料理や食材の名前”
も記憶しているのを実感した瞬間でした。
食べることは出会うこと
食べ物を買いに行く時は
様々な商品やイキイキ働く店員さんに出会う時間
カフェやレストランに行く時は
お家では食べたことのない味や
ニコニコ楽しそうなスタッフさんに出会う時間
お家でごはん会をするときは
いろんな人や遊び、会話に出会う時間
食べることは
「人、もの、場所」に出会う時間。
新しい出会いを経験するたびに、
新しい刺激を受けて、新しい記憶が作られる。
それがたとえ同じ場所であっても
その日によって全く違う出会いを経験できます🍀
食を通じた出会いは、ワクワクが尽きません♫
手抜き万歳!!
出産前は一品一品丁寧に作る時もありましたが
今となっては
いかに一品で多くの食材を摂れるようにするか
そればかり考えています(笑)
つまりどうなるかと言うと、こんな感じ。
時間に余裕のある時はおかずのストックを作って
品数を増やすこともありますが
基本は具沢山一品勝負!!!笑
+αで
豆腐のもずくかけとか、納豆とか、焼き魚とか。
タンパク質と野菜をしっかり摂ることだけは
毎日意識しています。
野菜もタンパク源もたくさん食べるので、
お店の見切り品やサービス品には
大変お世話になっています😆笑
食育がストレスになっては本末転倒。
時には外で食べて自分は楽チンするもの大事だし
(その時は栄養云々より楽しさを優先)
お惣菜やお弁当を活用することもあります。
強烈に忙しい時は近所のお店に
「作り置き代行サービス」
をお願いすることもあります。
ストレスフリーの“ゆる食育”
食育という言葉を聞くと、
ちょっと頑張らないといけない気持ちに
なるかも知れません。
例えば
栄養バランスを考えるとか
食材に触れる機会をつくるとか
一緒に料理するとか…。
たしかにそれができると子どもの食経験は
確実に豊かになるし
私もできる範囲で実践したいなと思っています。
でも、親が楽しさを感じられなかったり
疲れてしまっては
子どももそれを感じて
食べる楽しみが半減しちゃうかもしれません。
何よりストレスフリーであること。
これが食育の基本だと、私は思っています。
美味しかったとき『幸せ』と言葉に出すこと
キリンちゃんは美味しいと感じたときに
満面の笑みになります。
その瞬間に必ずかけている言葉が
「おいしいね〜!幸せ〜♡」です。
食事のたびに幸せを感じられたら
365日
一日も欠かすことなく幸せな瞬間がやってくる😍
私が思う、食事に幸せを感じられる3つの要素は
・おいしくて元気が湧いてくるものを食べる
・食べたくない時(もの)は食べない
・楽しい雰囲気で食べる
です。
みなさんの考える”食育”
ぜひお聞きしたいです☺️
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