違和感

はじめまして。
sakuです。

先に私の性格を少し説明させてもらいます。きっとこれから出てくるAさんのように、読みすすめるうちにイライラさせてしまう人もいると思うので、、、、。(謝罪)


最初からスピード全開でいきますが、
私は私のことが大好きなのです。

そもそもの性格的にマイナス思考を持ち合わせており、周りからの評判には自信は無いのだが、
自分自身はどんな自分であれ必ず見捨てず自分を好きであるべき、と思っていたので自分のこともちゃんと周りと同じように大事に好きでいるようにと生きてきたのである。
最初からそういう性格という訳ではなく、そうなるように努力をした、と言った方が正しいのかもしれない。



そして自分の行動にもある程度芯を持ち(頑固ともいう)、自分で色々なことを決めてきた。(良くも悪くも)
ただ小心者なので、あまり周りに強く言うこともできずコソコソとネズミのように過ごす時代もあり、、、。

不自由ももちろん沢山あったが、それでも自由に生きてこさせてもらったと思っている。

いろんな苦労はあれど、順風満帆に生きてきた方だとも思っていて、
なんなら家族と身の回りの人が健康、自分も健康ならそれで良しというマイナス思考な割には急に楽観的思考にもなるいまいちよく分からない性格が故に、だと思う。


そんな私は幼い頃から常日頃考え事をするのが癖になっており、その内容はくだらない事から大事な事までさまざま。
ただそれをアウトプットすることなく、自分の中でひたすら考え解消をしてきた。

こういうことが癖になり、なんなら楽しさもありストレス解消にもなっていたのである。

大人になってからは信用できる仲間や、なんか波長が合うなという友人と共有をすることも多々。


日常はどうかと言うと、
心から信頼できる何十年来の友人も側にいてくれて、

大好きな息子とも揉めながらも日々切磋琢磨しあい、

別れた夫ともいまではお互い相談をし合ったり、息子の事を共に考えていけるパートナーとしての距離感を保ち、

子供の頃はいろいろあれど、大人になった今でもいつでも手助けをしてくれる両親も側におり、

仕事も苦戦しながらもある程度稼げるように、そして周りからも信頼してもらえるようになり。
そんな平凡な日々を過ごしていた。




そんないろいろありながらも自分なりのハナマルをあげられる日々を過ごし、結婚や出産、離婚を経て30代にも突入しある程度自分というものを確立してきた矢先にある事件が起きたのだ。

ただそんな事件の内容なんてどうでもよくて、
それよりもその一瞬で


確立してきた自分ってなんだったんだろう
私ってありえない人間?
自信がまったくない
自分を好きになれない
何が正解か分からない
周りのみんなはどう思ってるの?


前半で記したようなあんな人間がいとも簡単に
30年以上かけて作り上げてきたものが、
ガラガラ、バキバキ、グシャグシャと音をたてて崩れ落ちたのである。

衝撃である。


こんなにも簡単に崩れちゃうの?
と自分ごとなのに他人のように驚いた。


ただ、それを気づかせてくれた親切なAさんがいたのも今思えば救いだったのだろう。

そのAさんと話していてとにかく言われる言葉が、
「井の中の蛙」
「頭の中がお花畑」
「綺麗事だらけ」
「保身ばっかり」
この4つ。

まさかそんな事を当時の私が言われるとも思っておらず、そのときは本当に子供のように反論し抗議し抗っていた。


ただ話を聞くにつれてだんだんと、自分に対してあれ?と思うようになった。
気づいてなかった自分のおかしな行動や、
そして幼い頃から気づきつつも蓋をしていた自分への「違和感」に触れ始めることになったのだ。


冒頭幼い頃から考え事をし、それを自分だけで解消したり友人知人にアウトプットする事があったと書いたが、その中でずっとやってみたい事があった。

ただその「違和感」が気がかりでしてこなかったのである。
それは、今こうやって何かに記して自分を知らないまったくの「他人」と共有するということ。

私は常に味方である自分や友人としか共有をしてこなかった。
更には綺麗な部分を大きく見せてきたことだろう。
そして友人が無理に合わせてくれてることもあったのだろう。


その温かい環境になれて、
その違和感を指摘されるのが怖くて外の世界に共有をしてこなかった。
それこそ指摘された「保身」なのだろう。

もちろん誰しも、人と違うところがあるので様々な見方がある。
どれが正しいと判断するのはとても難しい。

ただその中で今一度、外の世界を見てみないといけないと思わされたのだ。


そして私のこのnoteで私と同じような「気持ち」を解消できる人がいたら尚更嬉しい。
これもAさんからは綺麗事と言われるだろうけど。笑

このnoteを見ていろんな人にいろんな感情を持ってもらえたらとても嬉しい。

ムカつく
嫌いなあいつと一緒だ
おかしなやつめ
こういった意見もあるだろうし、

え?なにが悪いの?
そこはちょっとなー
私と似てる
こういった意見もあるだろう。

そのすべてが大切だと思っているし、その人たちの歩み寄る術になったり、私にAさんがいるように私も誰かにとってのAさんになれたらなおのこと嬉しい。


最後に
この文章から見てもわかる通り、まだまだ私は解決できていない所が沢山ある。
それをこのnoteと一緒に見知らぬ誰かと一緒に成長できたら、と思って始めた次第でございます。


ここに立ち寄ってくれたみなさん、
何卒今後ともよろしくお願いします。

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