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「クラファンは信用をお金に変える装置」ってほんとう?

「クラファンは信用をお金に変える装置」
というのを聞いたことはありませんか。自分もつい最近、今年の8月までクラファンをしたことがなく、それまではきっとそういうものなんだろうなと思ってました。

信用をお金に変える…ということは、自分が持っている信用はなくなって、お金に変わる。けれど、お金で信用は買えない…。

なんだかあまり聞こえの良い感じはしませんし、クラファンなんてしたくないなあと思って今まで生きてきました。

しかし、とあるきっかけがあり、実際にクラファンをやることになりました。そして、最終的に思ったことは「近頃ずっと会ってなかった友人や知人が想像以上に助けてくれる」ことでした。

そして、少し関係が遠くなってしまった人にも、気持ちよくありがとうと伝えることができる機会になりました。

たくさんの人と会っていても、ライフステージや会社、住むところの変化などで、仲のいい友人とも話さなくなることはしばしばあるものです。そういった関係性でも「なにかしらのきっかけ」さえあれば、関係性は再度潤いを取り戻して復活していく。

だって、元々仲が良くないわけではなくて、お互いに良い人間だな、面白いなと思って一緒にいたわけですから、そういった人たちとまたヨリを戻せることは、とても素敵なことなのではないかと感じました。

私はこれから二回目のクラファンを本日、10月8日(木)から開始しました。一回目のクラファンは今年の8月なので、2ヶ月しか間が空いていません。そのため、クラファンをたくさんされている多くの先達からは「何度も行うと新鮮味がなくなる。やめておいたほうがいい」とアドバイスを頂いているのですが、やってみます。そしてまたきっと新しいクラファンを仕込みます。

遠くなってしまったひとと、また少しでも近くなるきっかけを作れるのであれば、資金の達成率とは関係がないんです。「失敗して恥ずかしい」みたいな気持ちは人によってあるかもしれないのですが、それって「恥ずかしい」だけなんです。

元々、ものづくりは今回も大真剣に取り組んでいるし、支援・購入頂いたひとが後悔しない商品しか作りませんし、作りたくもありません。

だからこそ、ちょっと逆風が吹いてるほうへ、すこし勇気を持って近づいてみます。本当に信用は積み減らされてしまうのであれば、きっとうちの会社は存続しなくなります。でも、ものづくりには自信があります。

だから、椎茸祭が今後も生き残り続けていたら「クラファンで信用は積み減るものではないね」と言われるくらい、色んな方法でトライして突き進みたいと思っています。

なにより、信用の元手をもっともっと強く持つために、より美味しく、安全で、だれかを仲間はずれにしない食品を作っていきたいと思います。

応援のほど、どうぞ宜しくお願いします。


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