初めての海外旅行(卒業旅行)で準備したこと
3日前から大学の卒業旅行にきています。なんだから夜もしっかり寝れないし、せっかくなので備忘録としてその記録を残していこうと思います。今回は大学の友達4人(Aさん、Kさん、M)と、12日間のヨーロッパ旅。イギリス→フランス→イタリアを回ります。
人生で初めて日本という小さい島を出るのもあって、すごく楽しみにしていたものでした。
企画編
1.みんなとヨーロッパに行くことを決める
今回は企画型の旅行プランを使いました。ホテルと飛行機が付いているやつ。お金は30〜40万くらい。全員女子だったということと、治安を鑑みて、ちょっとだけホテルのグレードを上げたプランにしました。
正直最初は台湾とかグアムとか比較的近場にしよう、みたいな話もあった(私がお金がなかったので)のですが、どうせお金を借りて行くならパーっと遠くに行こうということになり、ヨーロッパになりました。
ちなみに、お金がなさすぎて渋る私の背中を押してくれたのは、就活でお世話になったお姉さんでした。
「借金してでも行きな!お金は就職してからなんとかなる」
と言われたのが大きかったんです。たしかに!石田ゆり子も「お金は紙切れだから経験に変えていかなきゃ」と言っていたような…!
そして結局お金は兄に借りました。普段ケチだからどうだろうか…と思っていましたが、ポンと大金を貸してくれて、さらには「卒業旅行はケチらない方がいい」とのお言葉もいただきました。ああお兄さま。人生で初めてその背中がカッコよく見えました。
ちなみに、お金を借りるなら早めに借りよう!私はどもどもしすぎて、幸い兄はすぐ送金してくれましたが、渡すのに時間がかかる人もいるはずです。
2.みんなと旅程を決める
さて、ここからが大変でした。10日間それぞれどの時間にどうまわって行くかを決めて行きます。5回各3時間くらいのzoomやら話し合いを経て、やっていきました。
Aさんが日程整理用のスプレッドシートを用意してくれたり(お金の分担用のページ付き)、すごく円滑に話を進めてくれたり折衷案を出したりしてくれたので、大変とはいえだいぶスムーズに進んだと思います。
しかし、話していくとそれぞれのスタンスの違いは浮き彫りになるというもので……。
・ご飯を楽しみたいNさん
・美術館とか建物とかで歴史を感じたい私
・満遍なく観光したいふたり
私たちはこんな感じだったと思います。
ここをわかっているのといないのとでは旅行中の気の使い方も変わってくるの思うので、すごくよかった(?)のかも!と。
話し合っている間も、
「行きたいなら行ったほうがいいよ、滅多に行けるもんじゃないし」
と言ってくれたのはすごくありがたかった。各国の美術館などに3〜4時間割くのを許してくれて(興味めっちゃあるという感じではなさそうなのに!)、人の温かみに触れた気がしました。
3.チケットなどを取る
アフタヌーンティーやルーブル美術館やヴァチカン美術館など、前もって時間指定の予約をしておかないといけないところや、チケットが取れそうなところは早めに取ってしまおうと分担してとっていきました。
このとき、Googleの設定が勝手に日本語訳にしてしまう仕様だと、逆にサイトの意味がわからなくなる(チケット購入ボタンの場所がわからない・条件がわからないなど)ので、読めないのを覚悟で英語や現地語で表示して作業するのをおすすめします。
この辺の取ったチケットは全部印刷して持っていくつもりです。
4.しおりをつくる
さて、これは私が勝手にやっていたことですが、しおりを作りました。工程をちょっと詳しくして、建物や都市の知識を盛り込んだものにしようとしたんです。(Canvaでつくりました)
作り始めたのは1週間前とだいぶ無計画だったので、もっと早く始めればよかった+最初の国のイギリスに力を入れすぎてイタリアがまだ全然調べ終わっていない、という有様ではあります。
日程表もあるのになぜしおりを作るのか、というのは、せっかく新しい土地に行くのだからそこのことをちゃんと知識として入れておいて、向こうで経験して実感するということをしたかったからなんです。ただ行くのと、気づきに行くのでは違うのかな〜と夏に球場をたくさんまわった時に思ったんです!
あとは、1人で調べてニヤニヤするのもいいけれど、それだと一緒にいく3人と変な温度差が生まれてしまうかな〜ともよぎったので、共有しつつ楽しめそうなしおりにしようとしました。
結局イタリアそんなに調べられていないのですが、出発前は1週間後くらいだしじわじわ調べられるか〜と旅行中に手書きで増やしていく予定だったんです。
準備編
はじめて海外に行くので結構大変だったよ!!
1.パスポートを取る
めんどくさいと思いきや意外とシンプルでした。ただ、私は本籍が今住んでいるのとは違うところだったので、戸籍取るのだけちょっとだけめんどくさかったです。マイナンバーカードを持っていたのでコンビニで取得申請して、数日待って発行→パスポート申請へという感じでした。
パスポート申請もできるだけ空いている時間が良かったので、朝イチで行きました。申請書を家で印刷して、写真を用意して戸籍を持っていく感じです。
16000円!現金で払えました。
本籍は生まれた大阪だったのですが、3歳で引っ越したのもあって記憶もあまりなく、母の関西弁育ちということだけがルーツを表すものだったのですが、パスポートにOSAKAと書かれているのがちょっとだけ嬉しかったです。
2.買うものをじゃかじゃか買っていく
いかんせんはじめての海外旅行なので大きいキャリーバッグもなく……。大きい旅行もしたことがなかったので、いるものを揃えるだけで結構お金がかかりました。
1)キャリーバッグを買う
楽天にあった93Lのちょっと安いものを購入。どれくらいの大きさにするかはみんなで相談しました。軽いけど結構ベコベコしてて、同じものを買ったMは耐久性に不安を覚えてました。
2)セキュリティポーチ・変換器を買う
海外に行くからこそ必要なものたちをまず買いました。この旅行まで世界でコンセントの規格が違うことを知らなかった!!楽天でこちらも購入
あとは海外の治安がどれくらい悪いのかあまりわからず、人からひたすら気をつけろと言われたので、小さいカバンに追加してセキュリティポーチも買いました。22年日本で生きている自分を信用してはいけない。絶対に平和ボケしているという自信、あります。
パスポートとカードが入れられて、スキミング対策ができるようなものを買いました。
3)服を買い足す
靴下などは絶対日数分足りないなと思ったので買い足しました。あとはイギリスでアフタヌーンティーにいく予定だったので、卒業式でも使えそうなブーツだったり、就職してもちょっと使えそうなジャケットだったりを買い足しました。
4)洗濯グッズを買う
ヒートテックや肌着、靴下は絶対に足りないと思ったので、持っていくのは6日分くらいにしました。なので、ホテルで洗って干すためにCanDoにあったシート式の洗剤と折り畳みハンガーを購入。
5)機内快適アイテムを買う
20時間のフライトだったので、ネックピローやらアイマスクやらスリッパやら100均でいろいろ買って行きました。
6)e-simを準備する
海外に比較的慣れているAさんがこれがいいんじゃない?と送ってくれたヨーロッパの日数分のe-simを買いました。今時そういうのってAmazonとかで買えるんですね。びっくり! でも買うのが出発前々日とギリギリで、最初に買おうと思ったものはQRの配送が間に合わなそうだったので、割とちゃんと5日前くらいには買った方が良かったかもしれません。
7)パッキングしていく
早めに始めればよかった〜! 前々日にパッキングして、結構足りないものがあったのですが出発日までに予定が入ってしまって泣く泣く諦めたり、あったほうがいいけどまあいっか! となってしまったものたちがあります。
圧縮袋は3coinsで一つ大きいものを買い、あとはブランド買った時にもらえる袋に押し込んでなんとか服は収納。
しかしそれ以外の小物を入れるポーチが全然なくて困りました。いつも丸ごと入れていたものの、流石に長時間フライトと雑に扱われるであろうことを加味するとまとめておきたかったので、ジップロックに入れまくったり、安いポーチもいくつか買い足すことになりました。
こんな感じでしょうか。体感はあっという間だったのですが、こう見ると結構ちゃんと準備してますね。
買って良かったものは、まだ使っていないので、おいおい書いていきますね!!
さてそれでは行ってきます!
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