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まつりのまえ

どうも、ご無沙汰しております。儚き秋の終結とともに瞬く間に始まった冬に圧倒されつつ、されど麻雀という、サクラナイツという心の春を手に入れた僕は、まあそれなりに日々を楽しく過ごしている次第であります。いつぞや友達との麻雀の罰ゲームで負けて、ツイッターで麻雀狂と1週間強制的に名乗らせられて困った日も懐かしいほど鹿田は麻雀に明け暮れ、満貫以上の点数をマスターし、それ以下とてピンフ、チートイツ、30~50符であれば符計算をして点数を言えるほどになってしまった。ましかし計算に時間はかかるし、未だ雀魂では雀士2で、尚苦戦中という実力不足の僕なのであるが。しかし楽しませていもらっている。

てなわけでご無沙汰、鹿田です、よろしくね。
鹿田とはなんぞや問われるほどの期間ひとつきnoteを蔑ろにしていたわけだが、まあいつものように執筆欲を消化させるため適当極まりない記事をひとつ、書き上げていく。ビールは既に1本のみ、ハイボールでもつくろうか、そんなことを思うほろ酔い一歩手前といったところの良い具合である。

ハイボールといえばつい最近美味しいウィスキーをみつけて、大して高いウィスキーでもないがハイボールによくあい好んで飲んでいる。その名をジェムソン(スタンダード)というが、香りよし味よし、なにより発泡された炭酸ガスのかぐわしさにポトンと、軽く落とされた具合である。
ああ話しているだけで無性に飲みたくなってしまい作ってきてしまった。
みなさん、乾杯。

寒いこともあるし、なにより宿敵カメムシの冬眠地だけは決してさせたくないので窓という窓は極力締め、障子戸をしめ、カーテンを閉めて過ごしているからめっきり月もみていない。夏頃一度はお目にかかりたいなどと豪語したスターリンク衛星はその存在すらすっかり忘れ、つい最近ニュースサイトか何かで取り上げられたのをみて(ああ、そんなのもあったなぁ)といってすぐ別の記事を漁る始末。とはいえこの時期独特の夜空の美しさは百も承知であるので、「は、はっくしょん!」とくしゃみをするときくらいは星を見ることとしているなど4月1日をほざく。(くしゃみをするときは目を閉じているに違いないと意義を唱えられようが、鹿田のギネス級の細めを鑑定できる細目鑑定士鹿田級を所持するものなどこの世には存在しないので問題ない)

てなわけで月とも音信不通である。鹿田と夏をつなぐはずの月も、現実世界の冬になどまずもって適うはずがない。ではなぜ急に重い腰を上げてさざれ石のむす如くの時を経てnoteを書いたかといえば、それはもちろん麻雀だけがモチベ―ションのわけがなく、今週末が群馬旅行で、またワイン祭りに行く予定になっているから、それだけが根拠に相違ない。ほかはすべてついでである。

虫を撮りにでかけなければ、この1ヵ月で読んだ本は片手に余るほどで、そんな僕が夏でもないのに夏の妄想を駆り立てて記事を書くなど不可能なのである。なぜなら世界は寒さと無音に支配されているから、セミも鳴かなければ、他一切楽しい音が消え失せる世界に、僕は麻雀牌の混ざる音以外もう興味を示せないのである。今年の夏もなんだかんだと満足できずに終わったこともあるし。

てなわけで10月~現在で読んだ本は

①ドニー・アイカー著 『死に山』
②小林剛著『コバゴー式麻雀点数計算マスタードリル』

くらいなものである。死に山はかの有名なディアトロフ峠事件の真相を探るノンフィクション物で、作者の出した真実が腑に落ちる素敵な1冊。そして改めて事実とは小説より奇なりと唸らせる濃厚な内容であった。気になっている方は是非一読あれ。

ま、②は言わずもがな。

てなわけで適当な近況報告にて今日はおわる。
では、また。



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