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埋め返す不定期

さて、ぼちぼち紡ぐ。どれだけ間が空いたかなどは知らぬ。それは大事な指先を悴める、冬のせいだ。そう、冬のせい。温暖化は冬へもまんべんなく影響を阿多あえるのではなかったのか。
ほら、覚束ない指先が誤字らせる・・・・・

ども、仕方のない鹿田です。よろしく。
それでも打ち続けていればそれが運動となり熱をともし、何時しかは僕の両手にぬくもりを与えるはずと信じて、また適当に連ねる。

僕と言えばやはりたいして本さえ読まなければ読書くらいが大したことなのでやはり抗った結果抵抗むなしく冬の岸辺に打ちひしがれる日々である。あとはちまちまと麻雀の点数を暗記するのが関の山で、あとはくっちゃねくっちゃねと過ごしている。とはいえこの頃年のせいか夜中目覚めることもありぐっすり朝まで無になって安眠するということもできず、そんなときはYouTubeのにぎやかそうなライブ配信を探しては再生して、トイレによってまた眠る、というようなこともやっている。(ふと目覚めたばかりのはずなのに布団の中が冷えていて目がさえてしまうのだ)そんなこともあるからやっぱり極端に冬というやつは嫌いであると自問自答くらいはしている。

でも大体はまるで頭に植え付けられた強制呪文のように「こ、ぴんつも、にじゅっぷ、ななひゃくせんさんびゃく、せんさんびゃくにせんろっぴゃく、おや、ななひゃくおーる…」と、そんなものを脳内で遊ばせては日々を消化している。冬至も過ぎたのに未だ夏の気配はない。本は読んでいないが本でも読まないとしかしあまりにも冬なので気を抜くと支配される。よって仕方なく本をネットで頼んだ。老荘思想入門。

老荘思想のなんたるかを軽くネットで読む機会があり、その時やはりいともたやすく鹿田のつむじに電撃が走った。ツァラトゥストラから約半年ぶり、またもや天啓であった。

ましかしまだ手元にはとどいていないので、老荘思想の神髄は不明である。しかし鹿田をおいでおいでしている老子荘子の穏やかな腕は視認できる。白く塗られた世界では夢も現も関係ないのだ。

さあ、また白に負けそうになったら適宜文字で黒く塗り返す。
てなわけで、では、また。



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