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中小企業診断士とFP1級どちらを目指すべきか?

難易度が似通っていることもあり比べられることが多い「中小企業診断士」と「FP1級」。

どちらの資格も仕事に役立ちますし、人事評価でもかなり優位になる上級資格なので会社員なら興味がある資格ですよね。

特に金融業界ではこの2大資格を取ることで出世のスピードに好影響があると考えられます。

本記事では主に「地銀」「信用金庫」「信用保証協会」で働く人向けに執筆いたしました。

元記事 
中小企業診断士とFP1級(ファイナンシャルプランナー)どちらを目指すべき?|資格GEEKS

「中小企業診断士」「FP1級」どちらも広い業界で効果的

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地銀・信用金庫では「金融業務検定」という検定が推奨されていますよね?

入社後数年は「金融業務検定」取得のために土日は勉強漬けだったことでしょう。

ただ、金融業務検定は金融業界の中でのみ評価される資格なので、転職を視野に入れた時、それまでやってきた勉強がムダになることになります。


少し前の時代と違い、転職することは珍しくない風潮です。

そのため、基礎を抑えたあとは金融業務検定の上級資格を狙うのではなく、他の業界でも評価される「中小企業診断士」「FP」をとっておきたいと考えている人は多いです。

資格を取得し名刺に載せるだけでも、お客さんから信頼を得やすくなりますからね。


「中小企業診断士」「FP1級」資格取得者の年収

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高難易度の資格試験に挑戦するときは、受かった後の年収が勉強のモチベーションになりますよね。

そこで2つの資格の平均年収を調べました。


中小企業診断士の年収

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中小企業診断士協会の調査によると中小企業診断士保有者の平均年収は780万円だそうです。

独立した診断士と企業内診断士の両方が含まれたデータですので、上下の幅はけっこう広いですね。


FPの年収

FPの年収は400万円前後と公表されています。

ただ、これはFP3級からの平均年収です。3級は大学生でも取得できるレベルなので少し低めなデータだと言えるでしょう。

データは見つかりませんでしたが1級だけならばもっと高い平均年収だと推察されます。


中小企業診断士とFP(ファイナンシャルプランナー)の比較まとめ

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中小企業診断士とFP1級(ファイナンシャルプランナー)の違いは理解できましたか?

中小企業診断士のほうが少し難易度と給料が高めで、FPは難易度が少し低めで給料もそこそこの印象を受けますね。

中小企業診断士とFPの更に細かい違いを調査した記事はコチラです。

中小企業診断士とFP1級(ファイナンシャルプランナー)どちらを目指すべき?|資格GEEKS

公的なデータを使い比較しているので興味のある方はぜひ読んでみてください。


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