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代表たけしげの業務日誌「つつがある日々」5月後半

2023/5/20(土)
朝7時半の新幹線に乗って、東京へ向かう。ウトウトしてたら一瞬でついた。
11時、中野のタコシェにつき、シカク出版から発売した中村一般『僕のちっぽけな人生を誰にも渡さないんだ』原画展の設営を確認する。
(設営自体はタコシェの中山さんがやってくれた)

一般さんは夕方まで在廊するということだったけど、私は居場所がなかった(物理的な意味で)ので邪魔にならないようお先に失礼する。
ピクセルアニメの豊井さんの展示を見に行くつもりだったけど、延期になったと知りかなりショックを受ける。代わりにどこかへ行こうかと考えたが、腰も痛くなりつつあったので、無理せず今日の宿である市川へ向かう。

市川駅につくと、小林エリコさんが出迎えてくれた。今日はエリコさんの家に泊めてもらうのだ。
実は腰を痛めてしまったのだと話し、家に着くなり布団で寝かせてもらう。少し横になるだけのつもりが、1時間くらい眠ってしまう。起きたらエリコさんが手作りのチーズケーキや生春巻きを次々と出してくれて、貴族のような気分。
生春巻きを食べながら『ときめきメモリアルGirl’s side』という、我々が仲良くなったきっかけでもあるゲームを一緒にやって盛り上がる。
もう少しで卒業式(エンディングでキャラクターから告白される)というところでエリコさんのパートナーのタケさんが仕事から帰宅し、若干盛り上がっていることが恥ずかしくなったが、エンディングは絶対に見たいので自分を鼓舞して最後までやった。

そのあとはみんなで晩酌したりカードゲームで遊んだり、楽しく過ごした。
そろそろ寝ようかという時に、なぜか突然エリコさんの宝物コレクションの披露が始まり、
「これはプリキュアの○○ステッキで、このボタンを押すと愛の力がナントカで……」
みたいな話を延々と聞いた。不思議なひとときだった。

2023/5/21(日)
エリコさん・タケさんと共に、文学フリマの会場へ向かう。
途中の電車の混雑がものすごく、東京感がある。

会場につき、宅配便で送っていた段ボールを開けると、本をひな壇状に置くためのコの字型アクリルスタンドが折れ、L字型とI字型になっていた。それで想定していたディスプレイができなくなり、しばらく放心する。
放心しているところに隣で申し込んでいたあまみ夫妻が到着して、設営をワタワタやる。

11時に開場すると同時に、場内に人がどんどん入ってくる。
(最後にわかったことだが、この日はサークル数も来場者数も過去最高で合計1万人以上が来たらしい)
何やら近くに有名な人のブースがあるらしく、シカクのブースの前を通り過ぎた人が長蛇の列をなしていく。
それから少ししてから、シカクのブースにもぽつぽつ人が来てくれる。
バーチャルシカクに毎回おたよりをくれていたBMHさんや、いつも通販を利用するだけでなく紅茶のギフトまでくださるHさんに初めてお会いできて、嬉しくてワー!!となった。
東京方面の知り合いや、認識はしあってたけど初めてお会いする方などにも会え、あっという間に時間が経つ。
気がついたらイベントが終わりかけになり慌ててブースを見て回るが、事前にTwitterで見ていたサークルと、委託してくださっている方に何人かご挨拶したらもう時間になってしまった。

ワタワタと片付けをし、あまみ・おだ犬夫妻の車に乗って小田原へ向かう。宿についたのは19時過ぎ。AirBNBであまみさんが見つけた1軒屋で、めちゃ広い。
ここでも一旦横になって腰を休める。それからスーパーで買ったお惣菜やお酒を飲みつつ晩酌。文フリの反省点をひとしきり話してあとは雑談。「Dr.マリオとぷよぷよは物理法則が違うから、片方が得意な人はもう片方が苦手」というどうでもいい気付きを得た。

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