見出し画像

代表たけしげの業務日誌「つつがある日々」5月前半

2023/5/4(木)
コロナの自粛要請がなくなって初めてのGW。
ということが影響しているのか、シカクへの来客にかなり波があって混乱。すごくたくさん来る日と、全然来ない日の波がすごい。
ギャラリーをやってる知り合いも同じことを言っていたので、全体的にそうなのかも。
大きいイベントやフェスがある時はみんながそっちへ行って、そうじゃない日はギャラリーやお店に行くという。
コロナの影響が少なくなって、さらにTwitterのアルゴリズムも変わって、人の動きがぜんぜん読めなくなった。

でも人が動くようになってくれたのは嬉しい。お客さんの数も、波があるとはいえコロナ渦中に比べたらぜんぜん増えている。

2023/5/8(月)
シカクは休みだが、ナオさんが出勤できるとのことだったので私も出勤。
今回も夕方帰らないといけないとのことだったので、朝から来てもらい、新刊のレビューと、店頭用のPOP文章を書いてもらう。

夕方になり、帰る前に少しだけ公園ラジオの収録。
いつもはシカク閉店後に収録するので人はあまりいないのだが、ちょうどちびっこが遊ぶピークタイムだったようで、元気いっぱいな声が公園中に響き渡っている。
私もナオさんも地声が小さいので、いつもよりは声を大きくしたつもりだが、完全にかき消されていた。
子どもはなぜ、あんなにいつも大声なのだろう。自分も小さい時は、遊びながら意味もなく大声を上げていた気がするが、それに「なぜ」と聞かれても「なんだか叫びたくなるのだ」と答えていただろう。
なぜあんなに叫びたかったのか、あの気持ちはどこへ消えてしまったのか不思議だ。

ラジオのサムネ用の写真を撮る時、
「たけしげさんが撮る俺の写真はいつも変な顔してるから嫌なんですよね」
と言われたので、なるべく変にならないよう気をつけて撮った。


2023/5/10(水)
21日の文学フリマで出せたら出したいと思っていた『シカク運営振り返り記』の新刊を、一度は諦めていたのだが、イベントと関係なく連載の書きためを頑張っていたら急に
「あれ?これ、頑張ったら新刊も出せるのでは……?」
という展望が見えた。山を彷徨っていたら、気がついたら頂上にいたような感じであった。
新刊のあるイベントとないイベントは551がある時とない時ぐらいテンションが変わるので(関西以外の方にわかりにくい例えですみません)猛スピードで原稿の書き直しや表紙作りに取りかかる。
急すぎるので1人で作業を頑張ろうと思っていたが、あまみさん・おだ犬さんに話したら2人も内容確認やレイアウトで協力してくれることになった。申し訳ないけどありがたい。

ここから先は

1,373字

¥ 150

サポートしていただけたらお店の寿命が延び、より面白いネタを提供できるようになり、連載も続けようという気合いに繋がるので、何卒お願いいたします。