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その愛、伝わっていますか?

こんにちは。しかないかよこです。
突然ですが、みなさんの愛はお子さんやパートナーに伝わっていますか?
どうやってその愛を伝えていますか?

今日は、ニューヨークライフバランス研究所認定講師として、世界に通用する子どもの育て方ベーシック講座を行いました。今日は第2回です。講座のテーマは「無条件の愛が伝わる6つの方法」でした。

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この講座では、ずばり「愛を伝えること」と「愛が伝わること」を学びます。

人には愛を伝える時に、それぞれが得意とする愛の第一言語があります。この愛の言語は、カップルカウンセリングのゲーリーチャップマン博士が提唱されています。

私の愛の第一言語は、サービスです。サービスが第一言語の人は、相手に愛を伝えるとき、相手のために何か行動します。私の場合は、家族の誕生日には好きな食事を作ったり、家族が困っている時は自分のことはさておき、手伝います。

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そして、相手から愛を感じるのは、サービスを受けた時です。でも、私の家族はサービスが愛の第一言語ではないので、私の欲しいものが伝わりません。「誕生日は、好きなケーキを買ってきてあげる」と言われても、正直、嬉しくありません。私は「洗い物が増えるだけ」と思ってしまうからです。私が欲しいのは、ケーキじゃなくて、食器洗いの担当者。

その昔、この講座を受講した時、夫の愛の言語もチェックしてみました。夫の第一言語はタッチでした。タッチは私の最下位です。「愛の言語がタッチの人は、スキンシップが大切」といわれてもねぇ。自分の最下位の言語だから実践しにくいったらありゃしない。

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講座では、必ず課題がでます。その時の課題は、「相手の愛の言語を試してみる」でした。

さんざん考えた挙句、私が編み出した作戦は、マッサージでした。
次回の講座が翌日に迫り「一回は実践しないとなぁ」と思い、意を決して肩もみをトライしました。すると、当時、小学生だった子どもたちがその様子をみて、ニコニコとなんとも嬉しそうにしていました。背中越しなので夫に愛が伝わったか定かではありませんでしたが、子どもたちには伝わったようです。

今回の参加者の皆さんでも、講座を受講して気づいた愛の言語について、どんなことが相手に実践できるかをシェアしました。

「子どもと愛の言語が同じだから、当たり前になりがちで愛に気づきにくいところをひと工夫してどう愛を伝えるかを考えたい」

「愛の言語は同じだから取り組みやすいけど、相手にニーズを尋ね、そのニーズに合わせて愛の言語を実践したい。」

「自分一人で考えていると思いつかなかった実践方法が、皆さんとシェアすることでアイデアが浮かびました。」

「本を読むだけでは”愛の言語が人によって違う”ということがピンとこなかったけれど、講座でみなさんとシェアすることで実感しました。相手の言語を使うことを意識したいと思います。」

みなさん、どのような実践ができるかを考えるとき、実践する対象の方の言動をじっくり振り返り、編み出されている姿勢が印象的でした。
同じ言語でも色々な実践例がでてきてとても楽しく感じました。

また、2週間後の講座で、愛の言語の実践のシェアから始めます。

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今回の講座も、まず、第1回の共感の実践のシェアから始めました。「夫に共感を実践します」とハードルを高く掲げていた私はあえなく撃沈でした。「喧嘩をしていたから共感できなかった」というわけではなく、私の場合、共感する場面すら見つからないほどの薄い関係性に気づきました。

ニューヨークで、初めて愛の言語を学んだ時、アメリカの離婚率についての紹介がありました。再婚した人や再再婚の人の離婚率を知って「白馬の王子様はいないんだなぁ」と思いました。つまり、関係性は自然発生するのではなく、努力で育むものなんですね。その点、今回の愛の言語はうってつけです!!

でも、またまたハードルを上げてしまうので、今回は、子どもにしておきます。では、2週間後にどうなったかは、乞うご期待!

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