井上尚弥とか大谷翔平とか、そういった類のキラキラしたものに興味を持つことがすっかりなくなってしまった
1997年の夏の終わりに、NYに２週間滞在した。 目的はメジャーリーグベースボールの観戦だった。 この旅を思い立った時にはすぐに現地のスケジュールを確認していた。 NYメッツとヤンキースが交互に毎日試合をすることになっていた。 今のようにインターネットなどが普及していない時代だ。 すぐに旅行代理店に行き、NYまでの往復チケットと、なるべく安い宿を提案してもらい、すぐに手配した。 旅の計画は毎日野球を観ることだけ。 普通だったら「俺は何をしているんだろう」と思うとこだろう
子供の頃に「あんな人になりたい！」という明確なビジョンがあったのにもかかわらず、大人になるとまるでそうではない人間になっているのはなぜなのだろうか。 これは否定的な意味ではなく、なぜ、どうして、あの憧れから今に行き着いているのかが全くもって説明出来ない。 いったい自分の人生はどうなってるんだろうか？ いきなり何か難しげな出だしになったが、僕がこのnoteで描きたいのは、 80年代90年代に自分が憧れた人やスポーツや本やあれこれについてであり、 決して自分の人生がどこで間違え
