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上海&無錫ギター編曲・指揮研修会ツアー報告その2。

上海のホテルのレセプションのお姉さまに携帯をいじられまくった私は
部屋に入り、何をされたかチェックして要らないアプリなどを削除して、
少しボーとした後に作曲の仕上げをし、終わってからテレビを付けたら多彩少年という番組をやっていて、12種類のルービックキューブをよーいどん!で右回りに一人は崩す、一人は直して行き、追いつかれた方が負けという番組をやっていましたが、これが面白くて、崩し方が悪いと直ぐ直されるし、早くしないと敵が後ろからくるという中々の頭脳戦で最後まで見てしまいました。

結局背の小さい子があっという間に追いついて優勝しました。

デニーさんがこの日の夜はご自身のスタジオで本格的な台湾料理のフルコースを御馳走してくれるというので、お迎えの方々のお昼のお誘いも断って部屋でゆっくり出来ました(逆に卑しいですかね)
約束の時間になったら東京音大卒でGGアンサンブルにも入っていた唐君が迎えに来てくれて、デニーさんのスタジオに。
立派で美しいスタジオで小部屋のレッスン室も複数あって、メインのお部屋はビデオ撮影用で広々としていて、そこに大きなダイニングテ―ブルがあり
先客も数名おり迎えてくれました。
さて、何語で挨拶しようかと悩んでいると皆さん「永島先生初めまして!」と流暢な日本語で話してくれます。メンバーはポップス歌手でありながら作曲家(東京芸大作曲家卒!)の女の子。新宿で400名を超える大学の中国の学生さんたちの予備校(メインは音大)の校長先生夫妻。
デニーさんの娘さんやもう一人加わって日本語、北京語、英語が飛び交う
食卓に出てきたのは台湾料理のフルコース!

こちらがデニーさんが事前に送ってくれたメニューで、素晴らしいお料理の数々!


ソーセージの上にスライスした生のニンニクが乗っていて旨味爆発でした。
ピンボケでごめんなさい!練り物の揚げ物なんですが、真ん中の中華街でも売っている
赤いチャーシューが薄衣で揚げてあり、外側パリ、中がジューシーで最高でした。
キャビアが乗った豪華な台湾の茶碗蒸し
大腸の炒めもの
チジミとメニューにありましたが、皮がサクサクで中にネギとニラが炒めた物が入っており
左上の台湾製の豆板醤を付けて食べました。これはとくに美味しかったですね。
烏賊の炒め物
〆のデニー風の牛肉麺!これも美味しかったです!

チンタオビールから始まり、ワインの赤白、最後は日本酒を一升開けてしまいました!
しかし、今まで食べたどの台湾料理よりもあっさりしているのに、旨味たっぷりで味が奥深く最高でした。
ホテルで最後に仕上げたデニーの献呈曲を酔っぱらっていましたが、なんとか弾いて気にってもらい解散となりました。
明日は車移動で約130km離れた無錫に行き、いよいよ講習会が始まります。
この夜は流石にホテルに帰ってシャワーを浴びたらバタンキューでした。


続く。

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