日頃は映画どころかアニメすら追うことも困難に等しい生活を送る私だが、どうしても思い残していたものがあった。それは、

SSSS:DYNAZENON

を未視聴だったこと。グリッドマンユニバースという作品に触れるからには、どうしても履修しなくてはならないからだ。言うまでもないが私はSSSS:GRIDMANのアニメを当時視聴していたオタクである。

せっかく久々に生まれた余暇ということで、今日の夜明け前からオールでダイナゼノンを履修。

よもゆめ優生思想ってそういう意味か。

などと脳がだんだんと追いついていき、最終的にやはりガウマさんが一番好きだなという結論に至る。だってガウマさんいなきゃよもゆめくっ付いてないからね、立役者ですぜあのミイラ男。

もちろん私もよもゆめ優生思想ですし、ちなみに一番好きなシーンはチュロスです。

え？チュロスのシーンどうでもいいって？いやいや、あのえぐいリアリティある間の取り方最高でしょうが。最高なんだよ‼︎（ガウマ口調）

とか色々アホな精神状態引っ提げたまんまのメンタルでいざグリユニ上映会場へ突入した。

平日ど真ん中の水曜日とはいえ、やはり混むものですねぇ。さすがトリガーの集大成（？）とも呼ぶべき作品（？）なだけの事はあります（ある）

結論から言うと、この映画はあらゆる二次創作を過去にするレベルの神です。

だって裕太と六花の恋も、蓬と夢芽の恋も、きっちりケリが着いてるんだぞ！？

マジ、何してくれてんの？この製作陣は。

つうかね、私こう見えて新条アカネがグリッドマンアニメ最推しなんですけどね、やばいですよ。

アカネと六花の関係性を長年推してきたオタクは劇場内で無事死亡するのは当然として、この巨乳女神は飛鳥川ちせのタトゥーを具現化して闘わせるんですからね？

頭おかしいよほんとこの映画。一度観たらあと2回は観たくなるので危険極まりないです。観てはいけません、いや観ろ、俺と同じ地獄（極楽）を味わえ。

ああ、それと二代目ちゃんとナイトくんの正体もファンが勝手に考察してたアレに完全無欠のアンサー叩き出した挙句にやはりアカネの株が爆上がりしました。

まあアノシラスとアンチです。はい。そりゃあそうなんですけど、想像の100%に応えたうえで想像の上をゆく更なる100%をぶちまけられて我々は死んだ。もう我々はシズムくんたちと共に滅んだ優生思想なのかもしれない（？？？）

グリッドマンアニメを5年前に観てから一度も復習してない私でも、ああ内海とかそういうヤツだったよなと瞬時に思い出せるくらい公式のおさらい精度がまず高すぎて本当に助かりまくったワケでもある。

新世紀中学生、ああそんなのいたっけか…から始まって、もう途中からは「キャリバーさん相変わらず可愛い‼︎最高‼︎」としかならんかった。

ナイトくん（アンチ）がサムライキャリバーに色濃く受けた影響も最高だけど、ナイトくんがなぜ右目を隠してきたかの理由もきちんと明かされて気持ち良すぎるあまりに濃いのが出てしまいそうになりました。

ちなみにナイトくんが普段隠してる目の色はアンチくんと同じ色です。はい……（消滅）

あ゛っ゛！゛？゛戦闘シーン！？んなもん100点満点中の1268491637254690点に決まってんだろうが！！！！！！つべこべ言わずに観に行きやがれ！！！！！！

とか過激派みたいな思想をばら撒きかねないので、そろそろ今回の記事を終わらせてもらいます。

これだけネタバレ喰らったうえでもまだ観てない人はガチで観ろ。ちなみに俺は最初からネタバレを自ら踏み荒らした上で観に行ったが普通に泣きそうになった。

こいつ涙腺弱すぎだろ。